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原発・エネルギー政策夏期集中セミナー

7月29日30日、民主党北海道が主催する原発・エネルギー政策を考えるセミナーが開催されました。
私も29日の第1部に参加しています。第1部では、経済産業省原子力安全保安院、東京電力福島第1原子力発電所事故対策室の山形統括管理官から「福島原発で何が起きたのか」と題し、福島原発事故の現状と今後についての講演と北海道電力理事原子力部長の阪井氏の講演を聴かせていただきました。保安院の山形統括管理官の講演は3月11日から今までの詳細な事象を1号機から4号機それぞれ説明され、事故収束に向けた道筋ロードマップ(7月19日公表されたもの)でステップ2(今後6月程度)で放射線放出が管理され、大幅に抑制されると説明された。しかし、これまでに放出された放射線量の説明はたとえば20キロ圏内での今後の居住生活可能状態までにどの程度かかるのか等の具体的なことについての説明はなかった、会場からも放出量についての説明を求める質問があったが、全体で放出された数量の総量の報告にとどまった。また、北電の阪井原子力部長に対しては安全が確保されるまでは3号機の営業運転をしないでほしいとの発言があった。
30日は北海道のエネルギー事情と民主党のエネルギー政策、省エネ新エネについての講演などが予定されているが、地域の行事のため早朝に札幌を後にしました。
 
開会にあたり岡田篤道連幹事長が挨拶       山形原子力安全基準統括管理監の講演

阪井北電原子力部長の講演

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