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高橋知事噴火湾漁業施設災害復旧現地視察

8月15日午後から高橋知事、永井渡島総合振興局長が長万部町八雲町の漁業施設災害の現地視察にみえられ、私も冨原道議と共に同行させていただきました。
長万部漁協荷さばき施設を視察され、長万部町役場で白井町長さんや高野漁協組合長さんほか町関係者、漁協理事さんなどと意見交換されました。白井町長さんからは個人施設の災害復旧事業補助率の改正について知事のご努力のおかげと感謝の言葉を述べられ、何とか年末までの執行をと、お願いされました。高野組合長さんからは若い漁業者が努力している、期待もしている、引き続き、国、道、町に支援協力の要請がありました。知事からは、新総理になっても可及的速やかに国も対応していただけるものと期待している、道も全力で対応にあたることが話されました。また、町長さんから「新幹線の札幌延伸」と「まんべくん」人気についての取り組みについても要請があり、「まんべくん」の部屋に案内され、知事と「まんべくん」の初対面も実現しました。
引き続きの八雲町漁協では、大林八雲漁協組合長、碇落部組合長、川代町長、小林議長はじめ漁協関係、町関係者から津波の浸水状況やホタテ養殖施設の被害状況などについて図面や写真を使っての説明がありました。引き続き場所を八雲町役場に移しての意見交換では、川代町長さんからも白井町長さん同様に知事に対し、この間の取り組みに対しての謝辞が述べられ、引き続きの取り組みの要請がありました。特に地方特別交付税の優先的取り扱いについて強く要望されたところです。また、落部漁協の碇組合長さんからはこれまでもザラボヤ等で負債を抱えての復興である、借金返済のため、来年水揚げするホタテを少しでも助けたいとの思いで、無理をしての作業を続けているが、資材の手配等もあり、年度内での事業完了が難しい状況であり心配である、年度をまたいでの支援を要請されました。知事からは、年度内復旧の難しさは理解した、国にしっかり要請したい、町負担の地財措置についても道が関わる余地は少ないものの出来る限りの努力を約束されました。また、噴火湾のホタテは北海道のブランドであり、両町を視察して、若い人がやる気になってきたことや浜に活気が戻ってきたことなどをお聞かせいただきほっとしました、ありがたいことですとの感想を述べられておりました。
 

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