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日本海海域漁業の課題

10月19日はひやま漁協熊石支所と檜山すけとうだら延縄漁業協議会の佐藤弘会長を訪問し、11日に実施した中央要望の状況等について調査しました。私も今道議会で、日本海沿岸の漁業振興について予算特別委員会で質問したことを報告させていただきました。(質問の概要はこちら
日本海海域でのスケソの産卵場所は檜山沿岸、岩内湾、石狩湾、雄冬沖、武蔵堆、利尻島・礼文島周辺とされていますが、資源が大きく減少している今日では、雄冬以北での産卵場について形成されているか疑問視されており、日本海側海域は磯焼けで産卵場所となる藻場が少ないが、檜山沿岸が主要な産卵場となっている。中でも熊石地区の相沼・豊浜沖は藻場が残っており、産卵場の中心地帯となっている。佐藤会長は資源の復活のため、部会として今年から3年間の自主休業を決定している。部会の構成漁業者はひやま漁業管内約80人(江差・上ノ国40、熊石・乙部40)、資源確保対策は日本海海域全体の資源増大につながることから、休業する漁業者に対して所得補償対策をもとめて中央要請したものです。本来今年は05年魚が回遊し大漁が期待される中での休漁であり、漁業者自らがここまでの決意で資源増大を目指して取り組んでいることに対して、国や道も支援していかなければならないと実感しました。
 

党陳情・要請対応本部の大島九州男副本部長との面談要望(逢坂代議士のホームページから)
(中央要請について逢坂代議士のホームページでも取り上げられました。)

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