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特養老人ホームの課題と落部漁協海難者供養祭

8月16日(木)は、八雲町熊石地域にある特別養護老人ホームくまいし荘を訪問し施設長さん他と意見交換させていただき、夜は落部漁協施設内で執り行われた海難者供養祭に出席させていただきました。
特別養護老人ホームは昭和40年代後半から競い合うようにして各自治体で建設されました。くまいし荘も建設から40年程度経過しており、その改築を計画するも、町の介護保険計画との関係や財源の確保に苦慮しているとのこと。
社会福祉法人や市町村営の施設改築あたってはユニット化が補助条件とされていますが、道は多床室を定員の30%まで可能とし、低所得者がユニット型施設に入所できるよう負担額軽減制度の活用を働きかけるとの回答をいただいていますが、一部多床室はそれぞれ別の施設の扱いとなり、各施設への職員配置や共有できない設備など効率が悪く、さらに介護報酬も考えれば現実ではないなどの意見をいただきました。
海難供養祭では、川代八雲町長さんや漁業者らが線香を上げ海難により亡くなられた方々を供養しました。落部漁協碇組合長からは、海難者を供養していただいたことへのお礼と、約7千日海難事故による死者が発生していない、さらなる安全操業に努力するとのご挨拶がありました。

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