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障がい者虐待防止講演会

8月31日(金)は、福島市から八雲町に移動し、八雲町総合保健施設シルバープラザで開催された障害者虐待防止講演会に参加しました。
北渡島・檜山圏域(八雲町・長万部町・今金町・せたな町)の障がい者施設や特別支援教育などに関わる方や一般町民、管内自治体の障がい担当者など約170名が集まり、講師の毎日新聞社論説委員で自らも自閉症の子の父でもある野沢和弘氏の講演を聴き、意見交換する場となりました。

主催者である八雲町の川代町長さんから10月から施行される障がい者虐待防止法では、全ての市町村に虐待防止センターを設置して住民からの虐待通報を受け、調査する権限も与えられる、障がいがあっても幸せに暮らすため体制を整えるとのご挨拶があり、その後野沢氏の約2時間の講演では、~ともに暮らし、ともに生きる~をテーマに、虐待がなぜ起こるのか、なくすことに向かうことは当然だが、なくす前に虐待の芽を摘むこと、予防するためには現場や障がい者に対する様々な支援が重要であり、障がいがあっても良い人生を送ってもらうため、人間が社会がより深く理解することが重要であることなど、10月から施行される虐待防止法の本質をわかりやすく講演していただきました。
私からも、道や市町村、施設や職場に責務がかせられるが、児童虐待対応と違い、市町村に対しての責務が大きい理由と支援も必要なことなど、質問・意見を述べさせていただきました。

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