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熊石産業まつり・認知症研修会・JP労組

9月29日(土)は、午前に熊石産業まつりに参加しご挨拶させていただき、引き続き特別養護老人ホーム熊石荘の施設改修の課題を聞かせていただき、午後は認知症の研修会に参加し、夕方は地元JP労組(日本郵政労働組合)組合加入歓迎会に参加させていただきました。

熊石産業まつりは実行委員会主催で、今年で17回を数える熊石地域の定番イベントです。昨年に続き参加しご挨拶させていただきました。
会場にはお忙しいなか逢坂代議士も駆けつけ盛り上げていただきました。
このまつりは地元の産業団体が協力して豊穣を祝い格安での物産販売など地域町民還元や感謝がメインのまつりで地域住民が毎年楽しみにしているイベントです。
水揚げが激減の秋鮭ですが、無料で鮭鍋やチャンチャン焼きが振る舞われ、子どもたちのたもによる活鮭取りなどの企画は何とか実施できました。
しかし、昨年公表だった販売やビンゴの賞品にはなく、残念がる参加者も多数おられました。
鮭が不漁なのは寂しい限りです。

逢坂代議士と特別養護老人ホーム熊石荘に課題調査に伺い、大江理事長から施設改修の課題を中心にご意見をいただきました。
厚生労働省は施設整備にあたって現状が多床室(1部屋で数人で入居する室)の改修には、原則個室ユニットが条件となっていることについての課題、待機者の考え方、福祉医療圏での考え方、介護保険計画での課題などについてご意見をいただき、逢坂代議士と共に国や道の課題、町の関わりなどについて意見交換させていただきました。

引き続き、八雲地域に移動して八雲シルバープラザで開催された「認知症の人と共に暮らすまちづくり研修会」に参加させていただきました。
今日は、医療法人富田病院認知症総合医療センターセンター長の谷内弘道先生の講演で「認知症の正しい理解とその対応について」と題して約1時間半にわたり認知症の治療の現状や課題、認知症との方との接し方などについてわかりやすく講演いただきました。
精神疾患患者が癌患者を抜いて、その患者は約325万人と言われ、昨年7月改正された国の医療計画でも、4疾病(癌、脳卒中、心筋梗塞、糖尿病)に精神疾患を加えて、5疾病5事業(救急、災害、へき地、周産期、小児)が重点とされ、北海道も医療計画の見直しが進んでいます。
認知症総合医療センターは全道で11カ所です。21の2次医療圏のうち6医療圏・7市町で設置され、残りの10医療圏にはセンターがありません。市町村の包括支援センターがその機能を補完していてる現状です。
地域や家庭で認知症をしっかり理解し、認知症患者さんやその家族のため、医療や介護の現場やスタッフのため、何が必要なのか考えさせられる研修会となりました。

夜は、JP労組地元組合の組合加入歓迎会にご案内いただき参加し、ご挨拶させていただき、皆さんと懇親を深めさせていただきました。
私からは、郵政民営化法改正により、10月1日に事業会社と局会社が統合され、やっと、新しい郵政づくりのスタートが切れること、まだまだ課題も多いが、組合員の団結により乗り切っていただきたいことをお話しさせていただきました。
皆さんからは給与や手当について削減が続いている厳しい状況などについて、意見交換させていただきました。

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