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一般質問準備

3月3日(日)、道南は久しぶりの晴天となりましたが、昨夜から鼻水、のどの痛みなど長引いていたカゼ気味の体調の悪さがピークとなり、函館市で開催される民主党道連幹事長と8区総支部常任幹事会等との意見交換会を欠席させていただき、自宅で5日(火)の一般質問の質問原稿などの作成に充てさせていただきました。
今回予定している一般質問の大きな項目の一つに、市町村合併について取り上げました。
平成の市町村合併は、国や道の方針に呼応して進められ、平成22年3月で終結し、全国では、3,232あった市町村が、現在1,719となり、道内においては、212あった市町村が179となりました。
 合併した市町村の住民からは、否定的な声も聞かれ、必ずしもその効果が出現しているとはいえない状況です。
 道内において合併した22の市町は、ここ数年で合併後10年を迎えることとなり、順次普通交付税が合併算定替から一本算定となります。(下図の通り段階的に削減されることになっている。)

 道内の合併市町では、普通交付税が減少することとなり、一本算定実施時には、行財政基盤の強化という当初の目的とは異なり、合併市町村の財政基盤を脅かすこととなる状況です。
さらに、国の国家公務員給与の削減分を地方交付税で調整するなど、地方交付税全体について先行きが不透明な点も心配され、合併した市町は更に心配です。
今回の質問は、これまでの合併市町に対する道としての対応と今後の合併市町への支援等について質したいと思っています。

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