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地域調査

4月24日(木)は、八雲町漁協(大林弘志組合長)が道南で初めて事業化する鮭節工場を視察し、長万部町内で山間地域の酪農家などを訪問し春作業状況を調査しました。
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八雲町漁協は孵化事業で廃棄される採卵後の鮭などを活用し鮭節を製造し、地元産鮭の付加価値向上につなげたいとして、羅臼町の「のりもと朝倉商店」に数年前から技術指導を受け今月工場が完成し、試験操業することとなりました。
100トンの鮭から、年間約10トンの鮭節を製造する予定で、地域の企業や飲食店に活用していただく予定です。
工場では朝倉商店の朝倉奉文社長から、道内各地で鮭節が作られ活用されるようピーアールをお願いされました。(中央が朝倉社長

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(道の地域づくり総合交付金も活用しています)
長万部町山間地域の蕨岱から栄原地域の農業者からは、雪解けが一気に進んで作業も順調としながらも、オバマ大統領の訪日によりTPPがなし崩し的に合意されるのではと心配する声が多数聞かれました。
道南は春の作業が比較的早く進地域ですが、山間地域は雪解けが遅く平野部より不利な条件です、来週から雨模様の天気予測のなか草地への堆肥散布などに追われていました。

 

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