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2014-05

秋田県と横手市

s-DSC036725月29日(木)の特別委員会調査3日目は、秋田県議会を訪問し秋田県が進める県と市町村との連携について調査しました。

秋田県は北海道同様に県の分署的な組織として地域振興局を持ちます。
平成の大合併で県内69の市町村は25となり、なかでも横手市は増田町・平鹿町・雄物川町・大森町・十文字町・山内村・大雄村と対等合併し、平鹿地域振興局は管理地域が横手市と同じになりました。 
( 合併前の市町村 ・ 合併後の市町村 )

5月30日(金)には、平鹿地域振興局を訪問し機能統合と県と市のワンフロア化について調査しました。
県内には平鹿地域振興局はじめ8地区の地域振興局がありますが、管理区域が同一なのは平鹿だけで、機能統合という手法を取り入れました。

機能統合は、横手市と秋田県の出先機関で同じ地域を管轄する秋田県平鹿地域振興局と、双方が実施する事務事業を共同化・一体化して処理することによる住民サービスの向上、事務事業の効果的・効率的な実施、行政コストの縮減等を目的として機能を合体することです。
これにより、平鹿地域振興局の局舎内にも市職員が配置されています。

市民は、県道でも市道でもワンフロアで対応できます。
ワンフロア化は
農林部門、建設部門、商工観光部門が市役所から移転し振興局のフロアで市民に対してサービス提供しています。

秋田県の観光資源の一つ、なまはげと地酒も堪能させていただきました。
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奈良モデル

20140529-084431-31471386.jpg奈良県では、平成20年から地域実情に応じた県と市町村の役割のあり方を県内市町村と協働で検討し、双方の水平、垂直の補完などを奈良モデルてとして整理しています。

20140529-084431-31471536.jpg北海道にも参考になる事例がたくさんありました。しかし、何と言っても知事のリーダーシップが実現の鍵、地域に適した行政の形は、地域が協議して決めていかなくてはなりません。

20140529-084431-31471650.jpg5月28日の道州制・地方行政改革等推進調査特別委員会調査は、県立と町立の3つの公立病院の一体運営、役割分担で地域医療を担う仕組みに取り組む南和広域医療組合や奈良県議会で奈良モデルについて調査しました。

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特別委員会道外調査

s-kofun5月27日から30日まで道州制・地方分権改革等推進調査特別委員会で奈良県、秋田県の取組を調査のため出張しています。
奈良県では、南和広域医療組合、奈良国立博物館、奈良県議会。
秋田県では秋田県議会、平鹿地域振興局で地方行政の新たな仕組みの調査です。
27日は移動が主でしたが、途中、高松塚古墳を調査しました。

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地域政策懇談会

s-DSC035925月26日(月)は、民主党地域政策懇談会の後半日程です。
午前に福島町、午後から松前町、知内町で開催し、渡島管内町全9町の懇談会を終了することができました。

この間、各町の政策担当課長さん等を中心に町長さん、議長さんの日程調整や会場準備、町内各団体等との調整、要望項目の調整や取りまとめ、資料作成などに多大なご協力をいただきました。

s-DSC03632各町にお集まりいただいた皆さんから頂いた要望、提言などは大切に対応していかなくてはいけません。

さらに、来春の統一地方選に向けた党としての地域課題として政策に反映し地域重視の政策に作り上げなくてはなりません。

また、さっそく次期定例道議会で取り上げるべきもの、道や国と意見調整の必要なもの、さらに調査が必要なものなどに分けてしっかり取り組んてまいります。
 

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長万部町民花見会

s-DSC035765月25日(日)は、絶好の天候のなか長万部公園で町民花見会が開催され、私にもご挨拶の機会を頂きました。

全道で最も遅い時期に開催される町民花見会は今年で4回目となり、新開・陣屋・高砂・南栄などの町内会がこの日にあわせて花見会を設定、さらに、町内のNPO法人や理科大生、一般参加の家族連れなど、約300名が集まり、実行委員会が企画した、カラオケ大会や民謡ショーなどで楽しい一日を過ごしました。

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白井町長さんから、新幹線工事が始まり長万部町を活気づけるチャンスとお話しがあり、私からも新幹線に期待、連携して町が元気になるようがんばることをお約束させていただきました。

 

 

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平和学習会

s-2355月24日(土)函館市内ホテルで道南地域平和運動フォーラム主催の平和学習会に参加しました。
道南地域平和運動フォーラムは函館地区(相澤弘司代表)と渡島地区(氏家市郎代表)から構成され、学習会の前に今年度の定期総会が開催され、活動計画など審議・承認されました。

フォーラム活動は、この間、核も戦争もない平和な社会実現に向けた取組を長く続けてきていますが、脱原発社会の実現、大間原発建設中止、集団的自衛権行使容認、武器輸出など、今こそ活動の強化が必要なときはありません。

s-2145学習会は講師に室蘭工業大学の清末愛砂准教授により「日本国憲法の理念をいかした平和の構築を目指して」と題し、私たちの生活に迫る集団的自衛権の行使と特定秘密保護法について学生に講義した反応なども交えて、わかりやすく講演していただきました。
現政権で進められている国内的な動きや対外的な動きから、日本は戦争国家への道を歩んでいる。
事実上、憲法停止状態にあり、日本国憲法施行以来最大の危機、歴史的岐路に立たされている。
憲法前文にある「政府の行為よって再び戦争の惨禍が起こることのないやうに」を再度決意し、主権が国民にあることを再確認しなければならないとしました。

 

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八雲町植樹祭

s-1235月24日(土)に平成26年度八雲町植樹祭が開催され、参加させていただき、ご挨拶させていただきました。
八雲町と八雲町議会の森林・林業・林産業活性化議員連盟の共催で実施され、渡島総合振興局東部森林室、北海道森林管理局渡島森林管理所、山越郡森林組合、町内の関係団体から約120名が参加しました。

s-124今年は、昨年同様春日地区町有林で行われ、ミズナラ(どんぐり)を1,500本植樹されました。
主催者として、岩村克詔八雲町長さん、林活議連会長の岡島敬八雲町林活議員連盟会長さんからそれぞれ、森林が持つ機能を大切に、林業林産業の振興に取り組むことなどのご挨拶があり、私からも、豊かな森を守ることが、農業や漁業の振興にも繋がる、道南有数の森林を持つ八雲町の町民が森を守る意識を高めていくことの重要性などご挨拶させていただきました。

s-564八雲町は、面積(95.599ha)の約84%(80,257ha)が森林の町です。 道内各地域で林業振興で産業化や雇用創出に取り組んでいますが、八雲町も造林事業は渡島総合局管内で一番の事業規模となっています。 様々な森林施行の効率化に向け、民有林林道などの路網整備も着実に進めていかなければなりません。

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水田の多目的利用

s-2355月21日(水)は、八雲町内の建設業神馬組が施工工事している灌漑(かんがい)排水工事の現場を視察しました。
この工事は、北海道大学大学院農学研究院生物生産生物学分野作物学研究室が水田の多目的利用を可能にするための地下灌漑システム(FOEAS)を、北方生物圏フィールド科学センター(北大内)の水田圃場(20アール、2000㎡)に設置する工事です。

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FOEASは、水田の地下60cmに吸水管を設置し給水し、必要なときは排水もできるもの、水田の水稲直播などでの発芽率の安定化等で効果があり、水田輪作として小麦や大豆等栽培の水分調整ができ安定生産が可能になるというものです。

 

この日はシステムを開発した(株)パディ研究所の小野寺所長が関係者を集めて工事施工説明会を開催し、北大岩間和人名誉教授が効果などを説明しました。

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八雲商工会通常総代会

s-DSC034605月20日(火)八雲町内「はぴあ八雲」で八雲商工会(坂野俊樹会長)の第53回通常総代会が開催され、総会終了後の懇親会でご挨拶させていただきました。

八雲商工会は会員566名(4月1日現在)、総代120名で通常総代会が開催されます。
総会では事業計画案、収支予算案、定款等の一部改正、役員の補充選任等を承認し終了しました。
懇親会で坂野会長から、北海道新幹線新函館開業までに経済効果を確実に会員に結びつけるための取組が必要、観光物産協会の取組にも期待し連携したいとご挨拶がありました。

​私からも、消費税引き上げなど地域の景気は予断を許さない状況だが、2年後の新幹線開業を見据えた取組で、効果を地元にしっかり誘導することが大切、道南が持つ優良な水産物・農産物を活用し、道南の連携により取り組むため、八雲商工会の役割が重要で期待していることなどお話しさせていただきました。

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地域政策懇談会

s-DSC034005月19日(月)、20日(火)に今年度の民主党8区総支部(逢坂誠二代表)の地域政策懇談会を実施させていただきました。
渡島管内の9町すべを訪問し、町、議会、産業経済団体、福祉団体等にお集まりいただいて各町単位で実施しています。

前半戦となる2日間は6町、26日(月)に3町を訪問します。

s-DSC0344719日は長万部町、八雲町、鹿部町、森町、20日は七飯町、木古内町を訪問させていただきました。
各町共にお忙しい中、町長さん、議長さんはじめ各機関の代表の方にお集まりいただきありがとうございました。

s-DSC_2673各町から頂いた貴重なご意見やご要望は8区総支部でしっかり議論させていただき、国や道に対して各町と共に要請、提言して参ります。

20日は、木古内町の懇談会終了後に8区総支部として木古内町内の観光資源調査をさせていただき、木古内町にもお手伝いいただきました。
新幹線開業に備えた、木古内駅周辺整備基本計画の説明と現地調査、新幹線効果を開業当初から導くためのソフト関係施策について現地調査と共に実施させていただきました。

s-234開業準備が遅れていると言われていますが、木古内町の努力が結果となって町の建設する観光交流センターが多少遅れているもののその他は順調に進んでいるようです。民主党8区総支部としてもしっかりと応援して行かなくてはなりません。

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