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2015-03-11

第1回定例会閉会

s-IMG_20713月11日(水)、2月20日から開催された第1回定例会が閉会しました。
4年前の今日(11日)、東日本大震災が発生し、甚大な被害をもたらしましたが、今日の定例会の冒頭には道議会としても黙祷を捧げ最終日を開会しました。
今期最終となる定例会も閉会し、いよいよ次期に向けての闘いが本格化します。
各議員は地元活動中心となります、議員総会でも全員の必勝を誓い合いました。

私も12日には連合4地区合同の総決起集会など地元行事に参加しながら、各地域を廻って定例会報告や時期に向けての課題調査などさせていただきます。
私が所属している「民主党・道民連合議員会政策審議室」がまとめた定例会報告です。
第1回定例道議会は27年度道予算、26年度道補正予算などを可決し閉会しました。
わが会派の代表格質問には、田村龍治(胆振管内)議員が立ち、知事の道政運営の自己評価、財政運営の責任、人口減少対策、大間原発等のエネルギー政策、TPP交渉や農協改革への対応などについて質疑した。
また、一般質問には沖田清志(苫小牧市)、松山丈史(札幌市豊平区)、広田まゆみ(札幌市白石区)、北準一(空知管内)、須田靖子(札幌市手稲区)、福原賢孝(檜山管内)、北口雄幸(上川管内)の7議員が立ち、当面する道政課題、地域課題について道の取り組みを質した。
主な審議経過について
統一地方選挙を前にしての定例会だったが、道政史上初の4選を目指し出馬するとした高橋知事は、8年前、4年前と同様に、選挙公約を明らかにしないままで、議会審議に臨んだ。公約を定例会前に明らかにして議会で論議されることを避けながら、議会の会期中にも全道各地を回り、リップサービス的な発言をすることが繰り返された。こうした姿勢は、本会議、委員会での質疑にも反映され、急激な人口減少など、急加速する地域の疲弊や、この一方で、まったく進んでいない道の行財政改革に関する質問に対し正面から答えない不誠実な答弁が繰り返された。
27年度の道予算は、統一地方選を控えて骨格で編成。予算規模は、一般会計2兆5,290億円、特別会計6,386億円、合計3兆1,676億円で、一般会計の規模は、26年度当初予算案を7.1%下回っている。義務的経費の計上額を7月までの額とするなどして規模を抑制し、選挙後の第2回定例会で政策的な補正を行うとしている。
また、26年度の補正予算は、冒頭に地域創生先行事業などの386億円が提案され、この予算案に関する質疑は梶谷大志(札幌市清田区)議員が行った。さらに、最終整理補正予算は、一般会計で291億円、特別会計で38億円のそれぞれ減額。この結果、26年度の道予算の規模は、一般会計2兆7,541億円、特別会計6,094億円の合計3兆3,635億円となった。
 採択された決議・意見書
(◎は政審発議、○は委員会発議)
◎大間原発の建設工事中断も含めた慎重な対応を求める決議
○新規漁業就業者に対する支援制度の充実・強化を求める意見書

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