７月8日をもって第2回定例道議会が終了しました。6月14日からの会期で、なかなか地元に帰ることができず、イライラしたり焦ったりでしたが、無事終わってほっとしています。議会では会派の代表質問（田村龍冶道議）から始まり、東日本大震災、原子力発電への対応、財政運営、地方分権、ＨＡＣ問題などについて質疑を行い、24日には私も初めての一般質問に登壇させていただきました。7月1日からは予算特別委員会での審議により補正予算が審議されました。
定例会に提案された補正予算は、一般会計・特別会計合わせて2,771億6,200万円、よって23年度道予算は一般会計2兆7,956億2,200万円、特別会計5,850億2,400万円、合計で3兆3,806億4,600万円となりました。
また、8日は定例道議会の最終日、新聞紙上を賑わしている報酬削減の決着をつけなければ、次の議会まで延期となることから、先輩議員から「今日はいつ終わるかわからない」と・・・、我が会派は北海道の厳しい財政状況を考慮して、10％の削減を主張、自民党は政務調査費の月額10万円削減を主張し、断続的な話し合いを続けた結果、報酬及び政務調査費とも毎月5万円を削減することで決着をみました。
第2回定例道議会報告

7月8日ガン対策推進条例検討プロジェクトが開催されました。私もプロジェクトの一員として参加し、第29期の役員体制と保健福祉部からのヒヤリングを受けました。ガン対策は知事公約でもあり道内どこに住んでいても適切なガン治療を受けることができる体制整備が必要であることには大賛成ですが、地域医療が崩壊している中では条例制定と共に、地域医療を守ることも重要です。しかし、道として主体的に取り組む姿勢や企業の責務や予防や研究も含めた財政上の措置が重要です。

　　
決定した主な役員体制
会　　長　滝口　信喜（室蘭市）　　　
副会長　池本　柳次（十勝管内）　　
副会長　福原　賢孝（檜山管内）　　
事務局長　高橋　亨（函館市）