- 2011-08-23 (火) 8:52
- ささだブログ
八雲町の上八雲地区に実習林を有する日本大学の学生が8月22日から25日までの日程で夏期実習を実施しており、22日に八雲町長、議長はじめ地元関係者や北海道、独立行政法人森林総合研究所などが参加して交流会を開催しました。
この実習は、日大生物資源科学部の井上農学博士以下40数名の学生が、今年統合により廃校となった上八雲地区の大関小学校校舎を活用しての実習であり、私の母校でもあったため、今後の学校の有効活用の観点からも大変期待しています。
八雲演習林では、広大なエゾマツ・トドマツの針葉樹人工林の育成や広葉樹天然林の保護が行われ、CO2循環などの地球環境の観測、昆虫の分布・分類やブナ原生林の保護の教育・研究が行われています。井上先生との懇談では、森林資源は今日本の課題である新エネルギーへの活用にとっても可能性がある分野であり研究していきたいと話されておりました。
日大演習林のホームページもご覧ください。
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