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2014-05-23

水田の多目的利用

s-2355月21日(水)は、八雲町内の建設業神馬組が施工工事している灌漑(かんがい)排水工事の現場を視察しました。
この工事は、北海道大学大学院農学研究院生物生産生物学分野作物学研究室が水田の多目的利用を可能にするための地下灌漑システム(FOEAS)を、北方生物圏フィールド科学センター(北大内)の水田圃場(20アール、2000㎡)に設置する工事です。

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FOEASは、水田の地下60cmに吸水管を設置し給水し、必要なときは排水もできるもの、水田の水稲直播などでの発芽率の安定化等で効果があり、水田輪作として小麦や大豆等栽培の水分調整ができ安定生産が可能になるというものです。

 

この日はシステムを開発した(株)パディ研究所の小野寺所長が関係者を集めて工事施工説明会を開催し、北大岩間和人名誉教授が効果などを説明しました。

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八雲商工会通常総代会

s-DSC034605月20日(火)八雲町内「はぴあ八雲」で八雲商工会(坂野俊樹会長)の第53回通常総代会が開催され、総会終了後の懇親会でご挨拶させていただきました。

八雲商工会は会員566名(4月1日現在)、総代120名で通常総代会が開催されます。
総会では事業計画案、収支予算案、定款等の一部改正、役員の補充選任等を承認し終了しました。
懇親会で坂野会長から、北海道新幹線新函館開業までに経済効果を確実に会員に結びつけるための取組が必要、観光物産協会の取組にも期待し連携したいとご挨拶がありました。

​私からも、消費税引き上げなど地域の景気は予断を許さない状況だが、2年後の新幹線開業を見据えた取組で、効果を地元にしっかり誘導することが大切、道南が持つ優良な水産物・農産物を活用し、道南の連携により取り組むため、八雲商工会の役割が重要で期待していることなどお話しさせていただきました。

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