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秋田県と横手市

s-DSC036725月29日(木)の特別委員会調査3日目は、秋田県議会を訪問し秋田県が進める県と市町村との連携について調査しました。

秋田県は北海道同様に県の分署的な組織として地域振興局を持ちます。
平成の大合併で県内69の市町村は25となり、なかでも横手市は増田町・平鹿町・雄物川町・大森町・十文字町・山内村・大雄村と対等合併し、平鹿地域振興局は管理地域が横手市と同じになりました。 
( 合併前の市町村 ・ 合併後の市町村 )

5月30日(金)には、平鹿地域振興局を訪問し機能統合と県と市のワンフロア化について調査しました。
県内には平鹿地域振興局はじめ8地区の地域振興局がありますが、管理区域が同一なのは平鹿だけで、機能統合という手法を取り入れました。

機能統合は、横手市と秋田県の出先機関で同じ地域を管轄する秋田県平鹿地域振興局と、双方が実施する事務事業を共同化・一体化して処理することによる住民サービスの向上、事務事業の効果的・効率的な実施、行政コストの縮減等を目的として機能を合体することです。
これにより、平鹿地域振興局の局舎内にも市職員が配置されています。

市民は、県道でも市道でもワンフロアで対応できます。
ワンフロア化は
農林部門、建設部門、商工観光部門が市役所から移転し振興局のフロアで市民に対してサービス提供しています。

秋田県の観光資源の一つ、なまはげと地酒も堪能させていただきました。
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