1月4日・5日は八雲町・森町の官公庁や企業に新年のご挨拶に伺いました。
4日・5日に仕事始めという企業が多いわけですが、介護施設や医療機関など年末年始も変わらず仕事をしている方もたくさんいることも、忘れてはいけません。道路除雪に関わっておられる方もそうですが、今年の3ヶ日は穏やかな日が続きましたが、国道の峠付近で2日から排雪作業が行われていました。そういう方々のお正月返上でのお仕事により、安心して生活できているわけで、感謝しなければなりません。
5日の夜は札幌市内のホテルで連合北海道の2012年新年恒例会が開催され、私も出席させていただきました。工藤連合会長から、雇用の安定が最重要課題であることの挨拶があり、荒井民主党北海道代表、横路衆議院議長、高原北海道副知事、上田札幌市長さんから、それぞれご挨拶があり、前泉道経営者協会会長の乾杯で宴に入り、連合加盟の各単産幹部の皆さんに昨年の統一地方選での支援のお礼と引き続きの支援についてもお願いさせていただきました。
終了後は別会場に移動し、道央札幌圏に在住していて道南に縁がある方々の会である「道央札幌圏函館会」に参加させていただきました。会場には鉢呂代議士、工藤代議士をはじめ道議会議員や各産別のOBの方々など20名で道南の現状や課題など意見交換させていただきました。

　連合新年恒例会で挨拶する工藤会長

1月3日は八雲町の八雲地域と熊石地域で成人式が開催されご挨拶させていただきました。
全国の新成人は122万人、男性62万人・女性60万人で統計データが残っている1968年以降は起伏を繰り返しながら全般には減少傾向にあり、昨年に続き総人口に占める割合が1％を割り込むそうだ。また、記録を始めてからもっとも多かった昭和45年（1970年）の246万人（いわゆる団塊の世代）に対し、半数を初めて下回ったことになった。最も多かった年に生まれた方々は現在61歳、サラリーマンであれば退職年齢であり、本来であれば新旧交代で新社会人が足りなく、就職難などは想定されないはずだが、現状は全く違う。新成人に対しては、国や道を上げての新卒就労支援など対策を実施している、夢や希望を持って、それに向かって努力すればチャンスは必ず訪れる。将来の日本・北海道をしっかり支えていただくよう期待していることなど話させていただきました。
本日成人式を迎えた方は八雲地域で155人、熊石地域で34名、新成人の皆さんおめでとうございました。

 

謹賀新年
　輝かしい新年をお迎えのことと、心よりお喜び申し上げます。
　さて、昨年は多くの皆さんのご支援で、北海道議会議員として政治活動に取り組む機会を頂き、ありがとうございました。私は、皆さんからお寄せいただいたご支援にお応えするため、一所懸命活動をしてきました。しかし、長引く景気低迷で、北海道とりわけ渡島管内は依然として厳しい状況です。3月11日に発生した東日本大震災による漁業被害や原発事故の風評被害での観光や輸出産品への影響からその厳しさが頂点に達しました。さらに、政府がＴＰＰ参加に向けた交渉に入るなど、新たな対策も早急に行わなければなりません。年末に北海道新幹線札幌延伸が大きく前進し、今年が認可・着工に向け、さらに具体化に向けたあらゆる意味で重要な年になります。
　今年こそ、北海道・渡島、皆さまにとってより良い一年となりますようご祈念申し上げ、変わらぬご支援をお願いし、年頭にあたってのご挨拶とさせていただきます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2012年元旦

　2012年は午前零時から執り行われた八雲神社歳旦祭からスタートです