2月27日（月）は、議案審査のため休会であるが、午前に北渡島と北部檜山の4町からなる災害時相互応援に関する協定調印式が八雲町役場で行われ、私も参加し皆さんと意見交換させていただき、午後からは代表質問の内容について意見交換のため道議会に移動となりました。
4町は国道5号、229，230号などの国道、道道は函館建設管理部管内で、主要道道八雲北檜山線等があり日頃から密接なつながりがある地域であります。今年の大雪から春の融雪災害なども警戒される中での調印式ですが、地震・津波だけではなく河川氾濫や土砂災害などにより孤立する地域対策などは近隣町の連携が不可欠です、地域の安心・安全が今後の連携により、さらに強まるよう期待しています。

2月23日（木）平成24年第1回定例道議会が開会されました。
今定例会では、平成24年度予算、一般会計２兆７千億円、特別会計５千億円、あわせて３兆２７６６億円の予算が審議されます。
審議の焦点は、道財政問題、原発・防災対策などになりますが、私は地域に関わる諸課題についても、予算特別委員会で議論して行かなければなりません。
午前は知事並びに教育長の執行方針が示され、昼休みを利用して議場コンサートが開会されました。今回は、江差町から保存会の方々による江差追分などが披露されました。午後は、国の第3次、第4次補正予算関連の補正予算が審議され可決されました。
江差餅つき囃子
切り声
江差追分

2月22日(水)午前に開催された水産林務委員会では、明日から開会される第1回定例道議会へ提出予定の案件について事前聴取しました。
内容は、公の施設の指定管理者指定、水産林務部関係条例案（道立漁業研修所条例、漁港管理条例等6件）、平成23年度補正予算概要、平成24当初予算概要についてでありました。
当初予算概要はこちら （水産　１　２　３　４　５　林務　１　２　３　４　５）
午後の新幹線・総合交通対策特別委員会では、第1回定例道議会へ提出予定の案件、第8回北海道道南地域並行在来線対策協議会の結果、新千歳空港24時間運行、HACの状況について審議され、質疑はHACの経営状況の悪化から道の役割・赤字対策の解消について、キャッシュフローの未公開に対しての対応について、貸付金返還猶予の要請の対応について等の質疑に対して、道との連絡調整会議での情報が不確定のためここまではっきり示すことができなく、昨日正式に決定したこと、年度内に新年度事業計画を策定し、株主や道民、議会にも示すことの報告がありました。

2月19日（日）夜は、八雲町出身で7月開催されるロンドン五輪へ女子25ｍピストルでの出場が決定している「小西ゆかり」選手の激励会に参加しご挨拶させていただきました。
私からは、プレッシャーにならないようにと心がけて話そうとしましたが、結果的には何とかメダルをと期待していますと激励し、プレッシャーかけてしまいました。本人からは、しっかり期待に応えたいと抱負を述べられ、さすがしっかりしていると感心させられました。ロンドン五輪は夏季大会では30回目となる記念すべき大会、本人もアテネ五輪に続き2度目の出場であり、それだけ地域の期待も大きいわけです。健闘をお祈りいたします。

母校生徒（八雲中学生）から、寄書の国旗の贈呈　

2月19日（日）は、今年最後の開催地となる松前町での逢坂誠二新春の集いが開催され、乾杯のご挨拶をさせていただきました。
会場には岡本副町長、斉藤議長ほか町議会議員の皆様、、佐藤漁組組合長ほか漁業関係者の皆様、郵便局長の皆様など後援会、支援者約150名が逢坂代議士と集う会となりました。私からは、昨年の統一地方選で逢坂代議士を地域で支えるため、2名体制をと望んだが叶わなかったことと、その意味でも、松前町に対しての自分の活動が重要であり、責任もあることから、逢坂代議士と連携して、しっかりと地域の課題を道政、国政に届けるなどお話しさせていただきました。
逢坂代議士からは地域の元気のため引き続き全力で取り組むことなど話されました。また、会場の各テーブルを回って、松前町に対して具体的に行った仕事について、もっと話をすべき等のご意見が多かったことから最後にいくつか紹介されて謝辞とされておりました。
　　乾杯でご挨拶させていただきました。
　川内谷・松前後援会長
　岡本副町長から祝辞
　斉藤議長からの祝辞
　町議会議員の皆様との意見交換

各テーブルでの意見交換

2月19日（日）は、松前町で開催の逢坂代議士の新春の集いの前後で松前町の課題調査をさせていただきました。
茂草地区の斜路については、昨年末に調査させていただきましたが、今回は急傾斜地の保全対策の状況について現地を確認させていただきました。
漁村にはこういう危険な箇所がいくつかありますが、安心して生活するためには計画的に保全対策して行かなくてはなりません。
また、午後は松前江良漁港で整備している畜養施設の現場を伊川期成会長に説明を受けながら視察させていただきました。完成後はエゾアワビ養殖などの増産に向けることが出来ます。松前町では平成2年からエゾアワビの筏養殖が漁港内で行われ、渡島西部地区水産技術普及指導所の努力もあり、餌を配合飼料に転換するなどで、2年半から3年かかっていた養殖期間を2年以内での出荷が可能になっています。高齢者も作業が楽なことからも完成が楽しみです。
漁港内での工事が進んでいました

2月18日（土）福島町福祉センターでおおさか誠二新春の集いが開催され、私もご挨拶させていただきました。
村田町長からは交付税の増額などは、逢坂代議士の中央での活躍の成果と賞賛されました。私からも地域のことを常に考えて活動していることなどお話しさせていただきました。会場には町長、副町長、教育長をはじめ、町議会議員さん、阿部漁協組合長さん、町内郵便局長さん、後援会の皆さん、支援者の皆さんで大変盛り上がりました。

各テーブルでの意見交換

2月18日（土）午後は、1時に熊石高齢者ふれあい演芸会、3時に八雲町内で平成24年度の八雲町町内会等連絡協議会でご挨拶させていただき、福島町でのおおさか誠二新春の集いに参加のため移動と行事が集中した一日となりました。
福島町では集いの前に渡島西部広域事務組合（木古内、知内、福島、松前）で2014年度までに建設予定の汚泥再生処理センターの建設に係る平成24年度以降の国庫補助についての要望と、消防無線デジタル化対策について村田福島町長、竹下副町長から課題について、逢坂代議士と共に再度確認させていただきました。

引き続き、渡島地区まぐろ延縄漁業について、道と青森側との課題等について意見交換させていただきました。福島町は18船団での対応を常にとっており、チームワークが肝心であり、ルールを守りながら対応しているとの報告を受け、今後の要望等を確認させていただきました。
新山船団長（中央）ほか部会の皆さんからお話を聞かせていただきました

2月18日（土）は、八雲町熊石で開催された第21回高齢者ふれあい演芸会に伺ってご挨拶させていただきました。
八雲町の熊石地域の少しだけ年を重ねた高齢者が自ら企画し自ら参加して自分も楽しくみんなも楽しいふれあい演芸会の開催で、歌や踊りなど22組の出演者が日頃の練習の成果を披露しました。八雲地域からも参加し、約300名の観客はみんな元気そうで安心しました。私からは、高齢化が進んでいる地域でも元気があれば心配ない、医療や介護のお世話にならない元気な高齢者が若い人を支えていく時代ですとご挨拶させていただきました。
開会は相沼保育園の漁り火太鼓、続いて熊石保育園のキッズよさこいでスタートしました。
 

2月16日（木）は、平成24年度北海道予算案、平成23年度補正予算及び水資源の確保やガン対策など５件の新たな条例を含む７６件の条例提案のヒヤリングを受けました。
新年度予算は一向に好転しない道内経済の影響を受けて道税収入（法人2税で50億円）が落ち込み、国の直轄負担金計上留保50億円（23年度は90億円）、減債基金への積立留保（200億円）で対応した。一般会計で2％減となる2兆7,410億円、特別会計と合わせた予算総額は、3兆2,767億円となりましたが、財政の硬直化は益々厳しい状況となりました。さらに、道債残高は、23年度末で5兆8千億円と、高橋知事が就任してから、約7千億円増えたことになります。
法人2税の伸び率は全国最低レベル、度重なる道財政再生計画の破綻、新年度も道債を6500億円以上発行しての予算となりました。