- 2012-03-02 (金) 8:43
- ささだブログ
3月1日(木)第1回定例道議会の代表質問が始まりました。
我が会派は木村峰行(旭川市)が登壇し、下記の内容で知事の政治姿勢などについて見解を求めました。
昨日2月29日に株式会社北海道エアシステム(HAC)からの緊急財政支援要請が行われました。会派としても、代表質問の対応や委員会の開催を要請するなど混乱した一日になりました。HACは道内空港路線と離島空路を維持する等で使命を果たしてきたが昨年6月、奥尻空港による重大インシデントや、機材故障による欠航が相次ぎ、厳しい財政運営を余儀なくされていました。昨年8月の新たな経営計画を作成し7千万円の赤字を想定していたが、今年度末では約5億円の赤字となっています。さらに今年度末での運転資金が、わずか400万円となり非常事態とも言うべき状況となっているにもかかわらず、隠してきたHACと道の責任は大きいとして、道議会としても厳しい判断が必要となります。
木村議員の代表質問の項目は次のとおり。
1.知事の政治姿勢について
(1)東日本大震災について
(2)北海道の苦境、地域の衰退への認識について
2.原発政策、エネルギー政策について
(1)原発の安全性の確保について
(2)電力需給について
(3)省エネ・新エネの促進について
(4)大間原発について
3.行財政運営及び新年度予算案について
(1)行財政改革の取り組みについて
(2)新年度予算案について
ア.道税について
イ.使用料・手数料について
4.北海道における自治のすがたについて
(1)「国と地方の協議の場」について
(2)地域主権改革一括法について
(3)道州制特区について
5.経済・雇用対策について
(1)産業政策について
(2)商業活性化について
(3)観光振興について
(4)雇用対策について
6.農業の振興について
7.道営競馬について
8.地域医療について
9.がん対策推進条例について
10.NPO寄附税制について
11.水資源保全条例について
12.公共交通について
(1)HACについて
(2)新幹線並行在来線について
13.教育課題について
(1)教育行政のあり方について
(2)校務支援システムについて
(3)特別支援教育について
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