5月29日（火）から31日（木）までの間は、長万部町内と八雲町熊石地域を中心とした地域調査をさせていただきました。
道議会議員として活動してから近隣地域でありながら、じっくりお話を聞かせていただくことが出来なかったところに訪問させていただきました。
農業者からは和牛育成を始めたが軌道に乗るまでが大変、また、体調を崩して農業を辞めざる終えなかった方など状況が厳しい方が多いようです。漁業者についても、昨年の震災後にホタテ養殖事業を辞めることになった方から、後継者がなく新たな設備投資は現在の年齢とを考えると難しい。林業経営者からは川下対策（川上対策（生産）川中対策（加工流通）川下対策（利用））に支援が必要とご意見を頂きました。突然の訪問にも快く対応していただきありがとうございました。今後も地域の課題を聞かせていただくため管内を回らせていただきますのでよろしくお願いします。
  熊石地域を調査中に５Ｋｍほど山間部に足を運び、北海道電力相沼内発電所と相沼内ダムを視察しました 。 

発電所内は立ち入り禁止でしたが、ダムと放水間施設は見ることが出来ました。
認可出力は、わずか2,000Ｋｗ、さすがに一人ではさびしいところでした。