Home > アーカイブ > 2012-08-28
2012-08-28
第3回定例道議会各部ヒヤリング
- 2012-08-28 (火)
- ささだブログ
8月28日(火)は、道議会で第3回定例道議会に向けて、各部から補正予算、条例改正や当面する懸案事項などについてヒヤリングを実施しました。
第3回定例道議会は、冬場を前にした電力受給を含む原発・エネルギー政策やO-157による食中毒で揺らぐ食の安心・安全対策、国の動向を踏まえた財政状況などが議論の争点となりますが、他にも防災対策、地域医療、道立病院改革プランなど重要な局面を迎えます。
各部から示された懸案事項
総務部
泊発電所の安全対策、北海道地域防災計画(原子力防災計画編)の見直し
総合政策部
次期「連携地域別政策展開方針」の策定、集落対策
農政部
TPP等について、北海道有機農業推進計画
水産林務部
北海道水産業・漁村振興推進計画、北海道森林づくり基本計画、道有林基本計画の策定
補正予算(宗谷漁協ホタテ等加工施設、鹿部町・八雲町の震災がれき(ホタテ養殖施設)堆積物調査回収費、広尾町の復興特区での避難階段整備費)
教育庁
北海道教育委員会の活動状況点検・評価、北海道教育推進計画改定、給与費適正執行調査、全国学力・学習状況調査結果、特別支援教育基本方針改定
補正予算(特別支援学校施設整備費、星置養護・帯広養護)
警察本部
防犯抑止対策、重要犯罪・組織犯罪等対策、交通死亡事故抑止対策
建設部
HACについて、補正予算(土木災害現年災、主要道道赤平奈井江線改良工事、新千歳空港国際拠点空港化推進費)
環境生活部
再生可能エネルギー等導入推進基金(グリーンニューディール基金)事業、北海道生物多様性の保全に関する条例制定、ヒグマ保護管理計画策定、エゾシカ対策
補正予算(グリーンニューディール基金積立、鹿部町・八雲町震災廃棄物処理費)
保健福祉部
次期北海道病院事業改革プラン
補正予算(介護施設開設準備費、スプリンクラー整備費)
経済部
中小企業対策(中小企業金融円滑化法の終了)、海外との経済交流推進方策改定
- コメント (Close): 0
- トラックバック (Close): 0
日本大学全国農村サミット
- 2012-08-28 (火)
- ささだブログ
8月27日(月)八雲町の総合保険施設シルバープラザで日本大学全国農村サミット2012「プレサミットin北海道八雲町」が開催されました。
会場には、日本大学生物資源科学部の河野英一学部長を初め、大学関係者と学生、森林総合研究所、渡島森林管理所、北海道立総合研究機構林業試験場、八雲町議会や渡島管内林活議員、山越郡森林組合はじめとする林業関係者、新函館農協、道南農業共済、漁協、商工会関係者など約150名により、テーマの「再生可能エネルギーによる地域の復興再生と大学の役割」について、7名から提案や講演を受けました。
開会にあたって川代八雲町長から日本大学と八雲町との関わりや、プレサミットが今後の友好交流をさらに進めるきっかけになればとご挨拶がありました。
来賓として尾張徳川家第22代当主の徳川義崇氏(八雲産業代表取締役社長、徳川美術館館長、徳川黎明会会長)が林業として利益を得ながらエネルギー利用に繋がる研究が必要とご挨拶されました。
八雲町と日大との関係は、八雲町が旧尾張藩士による開拓団により開拓されたことから、八雲町内に旧尾張藩主徳川家所有の森林があり、八雲産業株式会社が管理しています。徳川家所有の八雲町内の山林約2,400haを日大が購入し演習林としています。
講演内容
①「再生可能エネルギー政策の現段階と課題」日大生物資源科学部動物資源科学科 小林信一教授
②「再生可能エネルギー活用によるエコロジカルな地域づくり戦略」日大生物資源科学部生物環境工学科 糸長浩司教授
③「生物資源(バイオマス)活用による再生可能エネルギー研究の現段階」日大生物資源科学部海洋生物資源科学科 廣海十朗教授
④「八雲町における地域資源を活用した地域活性化展望」日大生物資源科学部森林資源科学科 井上公基教授
⑤「北海道における木質バイオマス利用の現状と可能性」道立総合研究機構林業試験場 酒井明香主査
⑥「下川町における木屑を中心とするバイオマス利用」下川町森林総合産業推進課 高橋祐二主幹
⑦「山村の持つ力ー食料・観光・エネルギー問題への挑戦ー」岩手県葛巻町 鈴木重男町長
- コメント (Close): 0
- トラックバック (Close): 0
Home > アーカイブ > 2012-08-28
- 検索
- フィード
- メタ情報