- 2013-04-23 (火) 16:42
- ささだブログ
4月22日(月)は、松前町内の漁業者や役場、建設管理部、森づくりセンターなど訪問させていただき、地域調査をさせていただきました。
松前町でも数少ない畜産業をされている方からは、TPPの情報が少なく不安との意見をいただき、ガソリンスタンド経営者からは地域に元気がなければと、地域の景気回復に期待する思いを聞かせていただきました。
漁業者からは、安定した養殖漁業の割合を高めて生活安定に結びつけ、後継者育成に結びつけたいとのご意見、そのためにもコンブ養殖に力を入れてほしいことなど要請されました。
道内のコンブ漁業は、全漁業者の半数が従事している地域を支える重要な産業です。
道南は真昆布エリアと細目コンブエリアと分かれ、松前は細目コンブです。
養殖漁業の割合を高めるためには、養殖技術の向上・効率化を研究し、地域に伝える必要がありますが、水産試験場などのコンブ研究者の減少が心配されます。