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2013-06-16
片山善博前総務大臣講演会と函館市職労統一50周年
- 2013-06-16 (日)
- ささだブログ
6月15日(土)は、函館市内ホテルで函館市職労(長谷川義樹執行委員長)の統一50周年記念事業の「元気な函館をつくろう!」市民講演会、引き続きの函館市職労統一50周年記念式典に参加させていただきました。
片山前大臣の市民講演会は、約300名の組合関係者やOB、市民らが集まりました。
講演会に先立ち、おおさか前衆議から総務大臣政務官として、片山前総務大臣と地域主権に取り組んだことなど紹介がありました。
片山前総務大臣の講演内容は、「地方からの再生と日本の将来」と題し、地方の元気が日本を変えるとして、アベノミクスで地方は救われないことを鳥取県を例にわかりやすく説明、TPPでの問題としてISD条項を挙げ、地産地消、地域限定入札など地域を優遇した政策が規制されるおそれがあること、地方議会に対しても意見書や決議に対し、政党などからの情報での議決ではなく、広く市民の意見を日頃から集約していくこと、教育委員会制度についても安倍政権は機能していないとして、中央教育審議会で必要性について議論していることに対し、大津市での自殺といじめについての調査報告書を例に、教育委員会が機能せず事務局主導の対応だったことが問題であり、機能させることが大切、廃止すれば益々事務局主導の体質になると指摘しました。
函館市役所職員労働組合の組織統一50周年記念式典・祝賀会は同ホテルで行われ、引き続き参加された方も含め約300名により開催されました。
「函館市役所職員組合」は1946年設立ですが、学校職場で結成された「函館市学校従業員組合(1951年設立)」と清掃職場で結成された「函館市清掃部清掃労働組合(1956年設立)」が産別闘争強化・発展をめざし1963年5月に組織統一し、今年で50周年を迎えることとなりました。
主催者を代表して長谷川委員長は、劣悪だった現業職場の改善や賃金闘争・反合理化闘争に先人の努力があり、現在があるとし、先輩の皆様に感謝し、今後も続く厳しい闘いに対し、組合員・家族を守り、しっかりと市民サービスを維持し、厳しい時代への挑戦をつつけていくとご挨拶がありました。
自治労道本部山上委員長、工藤函館市長、連合渡島地協荒木会長からそれぞれ祝辞があり、歴代執行部などの皆さんに感謝状が贈られ、函館市議会松尾議長の乾杯で祝賀会をはじめました。
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