1月26日（日）福島町岩部地区のがけ崩れの復旧作業の状況を調査させていただきました。
岩部地区は、福島町内の海岸沿いを東に9ｋｍで行き止まりの地区、崩落した道道が唯一の交通手段だったため孤立しました。
25日（土）午前6時に福島町役場にがけ崩れの一報が入りましたが、北電の停電センサーによれば4時37分頃に反応があったことからこの時が災害発生時間と思われます。
孤立した住民6世帯10人には、町が電話や防災無線で周知し25日12時30分には水道施設確保や各戸に食料をとどけるため町職員が漁船を利用して現地に入り、健康状態や町内会長さんと打ち合わせするなど迅速に対応することが出来ています。
私は、9時30分に役場を訪問しこの間の経緯や昨日の復旧作業の状況など聞き取りし、10時30分には佐藤町長さんはじめとする町職員や開発建設部職員と現地にて道建設管理部から復旧作業の状況を確認しました。
電話は25日22時仮設完了し、電気は26日11時30分に復旧しましたが、道路については復旧のめどは立っていません。
一日も早い復旧のため出来る限りの対策を打つ必要があることなど要請させていただきました。