- 2015-10-24 (土) 16:53
- ささだブログ
10月24日(土)熊石高校(渡辺文貴校長)の閉校式が開催されました。
式典には卒業生、教員、来賓、地元から約300名が参加し、67年の歴史を振り返り、惜しみつつも式典を挙行しました。
渡辺校長は「本校の歴史と伝統、精神は多くの関係者の中に生き続ける」とあいさつされ、在校生の3年生6人を代表して感謝の言葉を尾形佳乃さんが「最後まで充実した高校生活となるよう」参加した皆さんにお願いしました。
熊石高校は熊石の皆さんの力で昭和24年1月26日に北海道江差高等学校熊石分校としてはじまり、昭和27年に北海道熊石高等学校と校名を改称しました。
昭和51年4月の道立移管まで熊石地域の皆さんの財産として管理運営されていた高校で、皆さんがこの高校に対する思いが大変強い理由です。
この間、アントレプレナーシップ教育推進事業研究校指定や就職指導の改善に関する研究校指定となるなど特色を出しながら運営し、平成21年4月からは地域キャンパス校の指定(センター校:北海道八雲高等学校)として地域の高校教育を守ってきました。
熊石高校が地域キャンパス校では初めての閉校です。
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