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2015-11-17
地方自治体議員フォーラム
- 2015-11-17 (火)
- ささだブログ
11月16日(月)、17日(火)は東京都内で民主党地方自治体議員フォーラム総会と全国研修会に参加しました。
約500人の自治体議員が参加し、北海道からも35名が参加しました。
今フォーラムをもって勇退する世話人代表の内海太前宮城県議が主催者あいさつし今年4月の統一自治体議員選挙に触れ「民主党は地方議員が宝」だと強調しました。
総会では鈴木正穂京都市議から議案について報告・提案し、内海代表の勇退に伴う新しい世話人代表に副代表の鈴木正穂議員、世話人副代表には北信越ブロック代表幹事の大渕健新潟県議の就任をそれぞれ了承しました。
研修会は北海道大学公共政策大学院の中島岳志准教授から「リベラル保守という構想――安倍政治に対峙するために」と題する講演がありました。
中島准教授は講演するにあたり「私自身は『保守』という問題を考えてきた。保守思想を学び、保守思想に対して敬意を持ってい私の立場からすると、安倍内閣はまったく『保守』に値しない」と断じ、「私自身が考えてきた保守の論理は、どちらかといえば民主党の中で多くの方に共有してもらえる発想なのかもしれない」と述べて、民主党が今後打ち出すべき政策や政治理念の軸について語りました。
引き続き長妻昭代表代行からの「民主党のこれまでの取り組みと目指す社会」について講演がありました。
長妻代行は党綱領の小冊子を取り出し、「私たちの目指すものは、この綱領に『共生社会をつくる』と端的に書いてある。このことを腹に落としていくことが必要だ」と述べ、『私たちは、一人一人がかけがえのない個人として尊重され、多様性を認めつつ互いに支え合い、すべての人に居場所と出番がある、強くてしなやかな共に生きる社会をつくる』と党綱領に書かれている。多様な価値を尊重し、揺るぎない民主主義を育んでいく。幸福のための経済成長であり、中長期的に持続可能な日本の社会を作り上げていくことなど講演されました。
17日は私は第1分科会「民主党の農業政策について 農協改革、TPP等」をテーマに、岸本周平「次の内閣」農林水産大臣、佐々木隆博政調副会長(農水担当)がそれぞれ「疲弊する農業 岐路に立つ農家 民主党は農業政策をこう考える」「共生社会創造 誰にでも居場所と出番のある社会」と題して講演し質問を受けました。
佐々木政調副会長は、今回のTPP交渉の大筋合意の内容について、「国会決議は守られたか」「国益は守られたか」という観点を踏まえ、政府がどのように交渉し、この結論に至ったのかを明らかにすることが今一番必要なことだと強調しました。
司会は、須田靖子北海道議が務めました。
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