- 2016-01-03 (日) 23:22
- ささだブログ
1月3日(土)は八雲町の八雲地域と熊石地域で成人式が開催されご挨拶させていただきました。
新成人はバブル崩壊、イザナミ景気を挟んでリーマンショック、失われた20年の中でたくましく、我慢強く育った世代です。たくましく我慢強く未来を生きていっていただくようエールを送らせていただきました。
八雲町では、八雲地域に168名、熊石地域に18名が新成人となりました。
成人式を迎えられた新成人やご家族には、人生のひと区切りとして、大変意義深い日となったはずです。 そのたくましさを遺憾なく発揮していただき、夢や希望を手にしていただくよう祈念いたします。
今年の新成人は1995~6年(平成7~8年)生まれ。全国の新成人は、昨年より5万人少ない121万人です。
20年間減り続け昨年5万人多くなったものの、また5万人減少し最低となりました。全人口の1%も引き続き割っている状況も続いています。ピークの団塊の世代が成人したころの約半分です。多少の増減はあるものの子どもの数が減少傾向にあるため今後も減少が続くと予想されています。
全国の合計特殊出生率は平成26年度で1.42ですが、北海道は1.27と全国平均を大きく下回っています。
道は昨年、地域社会の創生に向けた施策を総合的かつ計画的に推進するため、「北海道人口ビジョン」及び「北海道創生総合戦略」を策定し、本道の出生率を5年間で全国平均まで引き上げることを目指しています。(詳しくはこちら)