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八雲熊石地域小中閉校式

s-dsc0328410月22日(土)八雲町の熊石地域小中学校6校の合同閉校式が開催されました。

s-dsc03282熊石地区の小学校(関内、雲石、泊川、相沼)4校は4月から熊石小学校として1校に統合され、中学校(熊石第1,熊石第2)2校は熊石中学校に統合され、それぞれ現在の雲石小学校、熊石第1中学校の校舎で新たにスタートします。

明治11年に雲石、泊川、相沼小が明治15年に関内小が開校してから130年あまりの歴史に幕を下ろすこととなりました。
s-dsc03283中学校も両校共に昭和22年からの70年近くの歴史にも幕を下ろします。式典では、各学校を代表して児童・生徒からメッセージがつたえられ、各校校長から田中了治教育長に校旗を返納し、田中教育長が閉校宣言しました。

地域から学校がなくなることのマイナスは計り知れません。そのことは地域が一番知っていることですが、過疎化による人口減、少子化により児童数の減少する中で、子どもたちにとってどのような環境で学ぶのが望ましい環境なのか、児童、生徒、保護者、関係者が協議して学校統合を決断しました。4月からスタートする新設熊石小学校と熊石中学校に期待する思いは、式典参加者の全員が共有していたように感じました。

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