Home > アーカイブ > 2017-04-17

2017-04-17

民主議員ネット研修会

s-DSC039554月16日(日)17日(月)は札幌市内ホテルで民主議員ネット・北海道(須田靖子代表)の春期政策研修会、定期総会が開催されました。
民主議員ネットは憲法の基本理念「主権在民、基本的人権、平和主義」を大切にし発展させる政治を目指す地方議員で1996年に設立されました。

s-DSC03959私も事務局長として企画運営に携わっており、研修会、定期総会での審議まで対応させていただきました。
 

s-DSC03971研修会は春と秋の2回全道から結集して議員の活動の強化と質の向上につなげています
この度の講演内容は次のとおりです。
講演は3部構成で、1講は「日本のあるべき社会像と政策」と題して国土交通大臣や外務大臣を歴任され、現在は民進党「尊厳ある生活保障総合調査会」の会長である前原誠司衆議院議員からの講演で、国民負担については「みんなが負担をし、みんなが受益者となる」、「All for All」社会の実現を提唱されました。

2講は里山資本主義などの著者で日本総合研究所主席研究員の藻谷浩介氏に「トランプノミクスVSアベノミクス~日本経済の行方」と題して、日本やアメリカ、各国の現状と今後の経済の行方などについて、政治家はデータに基ついた正確な議論に欠けている、しっかりと知識を身につけて数字に基づいた議論をするべきと講演されました。

s-DSC039732日目となる3講は「グローバルなポピュリズム政治の問題」について、北海道大学法学研究科の吉田徹教授から講演を受けました。民主主義とポピュリズムが反動的なもの、ポピュリズムは形を変えて定期的に生起することなどその類型や本質から「補完性の原則」や「政治不信」を通じて民主主義をバージョンアップさせることなど講演していただきました。

終了後の定期総会では私も事務局長として継続することと、新年度事業計画などを了承していただき終了しました。引き続き開催された平和議連の定期総会、研修会では「共謀罪」について前札幌市長の上田文雄弁護士から、その内容と問題点など約1時間にわたって講演していただきました。

  • コメント (Close): 0
  • トラックバック (Close): 0

Home > アーカイブ > 2017-04-17

検索
フィード
メタ情報

Return to page top