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2018-11

一般質問

47577850_920884918035337_7419332588231196672_o11月30日(金)は一般質問の1日目です。今定例会の1日目は、代表質問となり民主・道民連合会派からは松山丈史議員(札幌市豊平区)が質問しました。

質問項目は次のとおり。

【松山丈史議員】

1.知事の政治姿勢について

(1)知事の去就について

(2)職務の成果について

(3)人口減少対策について

2.胆振東部地震等の災害対策について

3.交通政策について

(1)JR北海道の路線維持対策について

(2)道内7空港運営委託後の災害対応について

4.医療・福祉政策について

(1)地域医療の確保について

(2)児童虐待防止対策について

(3)配偶者や交際相手からの暴力防止について

(4)不育症治療について

5.第1次産業について

(1)国際交渉について

(2)ホッカイドウ競馬について

(3)水産林務行政について

(4)漁業法の改正について

(5)トドによる漁業被害対策について

6.経済・雇用対策について

(1)道内経済の状況について

(2)就業支援について

(3)外国人労働者の受け入れについて

(4)介護離職について

7.北方領土問題について

8.IRについて

9.アイヌ政策について

10.博物館等周辺地域の整備について

11.オリンピックについて

12.原子力防災について

13.建築物用オイルダンパーの検査データ改ざんについて

14.企業との連携について

15.教育課題について

(1)夜間中学について

(2)時間外勤務解消のアクションプランについて

(3)業務負担軽減のための人的配置について

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第4回定例会開会

11月27日(火)第4回定例会が開会しました。
会期は12月13日(水)までの17日間として、11月30日(金)から一般質問で再開します。議論の争点は先の胆振東部地震の復旧復興にむけた取り組みやエネルギーの地産地消、16年の任期を終わろうとする知事の政治姿勢、JR北海道の路線維持問題、カジノを含むIRの誘致、その他農業や漁業の第一次産業振興、北方領土問題、教育課題などを中心に代表格質問、一般質問、予算特別委員会各部審査、知事総括質疑と展開します。今日の審議では、提出された補正予算394憶円の内、震災に対する復旧経費である265億円については“急を要する”ことで冒頭に先議し可決しました。
提出された議件一覧。

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前日委員会

11月26日(月)は27日から開会される第4回定例道議会へ向けての農政委員会、新幹線総合交通体系対策特別委員会がそれぞれ開催されました。

提案予定の補正予算や除霊案などが提出予定として事前説明聴取しました。
農政委員会では、平成30年度のホッカイドウ競馬の開催結果、北海道食の輸出拡大戦略の第2起案も報告があった。
具体的議論は明日からの定例会で審議が始まります。

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連合北海道渡島地協定期総会

IMG_910611月25日(日)は函館市内ホテルで連合北海道渡島地域協議会第29回・函館地区連合会第26回定期総会(共に長谷川義樹会長)が開催されました。
来春の統一地方選挙への取組や、春闘課題など議論され運動方針が決定しました。
開会前に、立憲民主党第8区総支部常任幹事会、「勝部けんじ・道南地域後援会設立総会」も開催されました。

IMG_9108はたらく者を犠牲にした成長戦略を進め、立憲主義を否定し、右傾化を続ける現政権の打倒をめざし、この1年間の活動を総括し、向こう1年間の具体的活動方針を確認しました。

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自治労政治フォーラム

IMG_908811月21日(水)自治労会館で自治労政治フォーラム定期総会が開催されました。
IMG_9089議長に私が選任され会議を進め、自治労出身の地方議員で構成されるフォーラムの時期年度の活動方針、千宇いつ自治体選挙課題など決定しました。

終了後は地方自治研究所主任研究員今井照氏の記念講演も行われ「自治体戦略2040構想研究会報告について」説明を受け、今後の地方自治体が2040年頃を見据えた自治体戦略の必要性など学習しました。

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バリアフリー観光調査

11月15日(木)から17日(土)で愛知県、大分県でパラスポーツ、バリアフリー観光調査を実施しました。

東京パラリンピックも2年後に迫った今、パラスポーツに関わる実践研究を調査するとともに障害者や高齢者が安心して楽しめるバリアフリーツアーの先進地域を視察し、道議会での政策立案・議論に資することを目的に愛知県では日本福祉大学を訪問し、パラスポーツの研究を聴取し、意見交換をするとともに実習施設を視察しました。
大分県では別府大分バリアフリーツアーセンターを訪問し、先進諸 事例を視察するとともに、道の基本政策と比較しながら意見交換しました。調査議員は私と沖田清志道議(苫小牧市)、松山丈史議員(札幌豊平区)の3名で実施しました。
第1日目11月15日(金)

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○訪問先
・北海道東京事務所名古屋支所辻堅也支所長ほか
・日本福祉大学スポーツ科学部 藤田紀昭学部長ほか
○調査内容
愛知県に着き、午後に訪問する日本福祉大学スポーツ科学部に関る事前調査や北海道東京事務所名古屋支所の体制、分掌事務、業務区域、支所が取り組む企業誘致の状況などについて辻 堅也所長から説明を受けました。
IMG_8975日本福祉大学スポーツ科学部では、藤田紀昭学部長から歓迎のご挨拶を受け、君田竜一事務部長から8学部10学科からなる大学概要や施設の紹介がありました。今回の調査の目的であるスポーツ科学部での障害者スポーツの説明は兒玉友助教から受けました。今年4月から開設されたスポーツ科学部では障害者スポーツの可能性を広めパラリンピック選手の育成輩出、普及や指導者育成などに力を入れている。私たち調査団も実際に車いすでのバスケットボールを体験した。
兒玉助教と夕食を中部国際空港で取りながら、空港のバリアフリー環境やレストランやお土産店での車いす利用、エレベーターの状況、明日からの別府での調査に向けての情報など意見交換した。
 
IMG_9038第2日目11月16日(金)
〇訪問先
・NPO法人自立支援センターおおいた 後藤秀和理事長ほか
・別府市役所 長野恭紘別府市長ほか
・別府・大分バリアフリーツアーセンター 若杉竜也代表ほか
 
〇調査内容
2日目は大分県別府市で「NPO法人自立支援センターおおいた」後藤秀和理事長を訪問し、別府市の主力産業である温泉観光と障害者が参加する取組について調査しました。
午前にセンターおおいた事務所でバリアフリー観光に関し車いすでの観光や温泉入浴などのガイドヘルパー事業を「別府・大分バリアフリーツアーセンター」を開設している。この事業を中心に、施設、ホテルの整備カ所調査、コンサルタント、講演事業にも取り組んでいることなど説明を受け、午後に活動拠点である「別府・大分バリアフリーツアーセンター」(若杉竜也会長)の取組を視察調査した。
IMG_9068両組織に強く関わっているのが、「NPO法人別府八湯温泉道名人会」である。
名人会の佐藤正敏理事長も今回の視察調査に同行していただきバリアフリー観光での温泉活用や体験を実践するために協力している。
IMG_9035また、この取組について長野恭紘別府市長とも意見交換することができ、今後空き家政策として両組織の活動に期待しているとのことでした。
後藤理事長と若杉会長は自身も車いすで生活している。まさ に、ピアサポートでの活動である。障害当事者の視点で活動している。
夜には食事をしながら後藤理事長、佐藤理事長のほかバリアフリーツアーセンターの役員の皆様、温泉道名人会八木副理事長も参加して意見交換を引き続き行い、今後の更なる取組や課題、北海道での実践に向けても提案していただいた。翌日はバリアフリー観光を中心に市内を視察調査することとした。 
 
IMG_9057第3日目11月17日(土)
〇視察先
・野上本館(バリアフリー温泉)
・別府市営温泉不老泉(バリアフリー温泉)
・明礬湯の里(重要無形民俗文化財)
・竹瓦温泉(近代化産業遺産)
・立命館アジア・太平洋大学
〇調査内容
前日に引き続き、「NPO法人自立支援センターおおいた」後藤秀和理事長、「NPO法人別府八湯温泉道名人会」佐藤正敏理事長と別府市内のバリアフリー観光を視察調査した。
・野上本館(バリアフリー温泉)では、温泉施設の一部を両法人の活動に協力している。車いすでの街なかの散策から引き続いての温泉入浴を楽しむことができる。施設は古くバリアフリーになっていないが、ガイドヘルパーが支援しやすい環境で充分活用できる。
・別府市営温泉不老泉(バリアフリー温泉)や明礬湯の里(重要無形民俗文化財)、竹瓦温泉(近代化産業遺産)は車いす対応スロープやエレベーターが整備され地域をあげての取組となっている。
IMG_9072・立命館アジア・太平洋大学では土曜日で学生とは意見交換できませんでしたが、多くの学生が市内でのボランティアとして活動している。学内でのイベントも車いす対応に配慮しているとのことである。
・昼食もお二人を交えて意見交換させていただいた。通常の焼き肉レストランで実施したが、店内へはスロープ、トイレも多目的、車いすがそのままテーブルに収まるような規格で設計されている。となりには高齢のご夫婦が車いすのご主人を介護しながら楽しそうに食事をしていた。佐藤理事長さんから多くの飲食店が車いす利用者への配慮がされていることを説明していただいた。
今回の調査は、比率の高い車いす利用者を中心とした調査となったが、引き続き視覚、聴覚での障害を持ちながら生活している方からの調査や行政の対策などの調査に繋げていくこととしました。
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おとしべ豪海フェスタ

DSC0591611月10日(土)八雲町落部漁協(佐々木治一組合長)の漁港特設会場で毎年恒例のやとしべ豪海フェスタが開催されました。
天気にも恵まれ、会場では今年も目玉食材の秋サケの山漬けを求める皆さんが行列をなす盛況ぶりでした。

DSC05921ほかにもボタンエビやホタテ、カニやカレイ、生サケなどの販売のほか無料でふるまわれたサケ鍋やサケつかみ取りなどで会場は盛り上がっていました。

近隣市町からも多数来場された方々からは個々の山漬けは絶品との声を多く聞くことができました。
私も来賓としてご挨拶させていただき、落部や噴火湾でとれる魚介のPRに協力をお願いし、おいしいサケ鍋と買い物を楽しませていただきました。

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自治労道南地本定期大会

IMG_908111月10日(土)函館市内ホテルで自治労道南地方本部(川村哲也執行委員長)第2回定期大会が開催されました。

渡島地本と桧山地本が統一されて2回目の大会となりました。
昨年度の報告と新年度の方針が決定され、来春の統一自治体選挙に向けての、私たち自治労組織内議員、推薦議員への取組方針も決定しました。
終了後は同ホテルで懇親会が開催され渡島桧山の各単組から参加した組合員や来賓と意見交換させていただきました。

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新幹線・総合交通体系対策特別委員会とてん菜振興要請

IMG_895311月7日(水)の新幹線・総合交通体系対策特別委員会では長万部副町長だった佐々木伸也氏に伴う人事配置の件(交通政策局新幹線推進室参事)、北海道新幹線後志トンネル、内浦トンネルの各工事区間の安全祈願への出席報告、国際空港路線の状況報告があり質疑等はなく終了しました。

佐々木参事には引き続き新幹線推進のため頑張っていただきますよう激励させていただきました。
 

IMG_8952午後には北海道てん菜振興自治体連絡協議会(会長牧野勇司士別市長)の役員の皆様が要請にお出でになり、要請内容等の説明と意見交換させていただきました。
私も農政委員会副委員長として出席させていただきました。
てん菜は道内でのみ作付されている砂糖の材料ですが、畑作経営安定のための輪作体系維持には欠くことのできない作物です。
協議会には85の自治体が加盟しており8つの製糖工場で受け入れています。
「TPP 農林水産物市場アクセス交渉の結果」によれば甘味資源作物の砂糖は粗糖・精製糖等については、現行の糖価調整制度を維持した上で、高糖度(糖度 98.5 度以上 99.3 度未満)の精製用原料糖に限り、関税を無税とし、調整金を少額削減とすること。
新商品開発用の試験輸入に限定して、既存の枠組みを活用した無税・無調整金での輸入(粗糖・精製糖で 500 トン)を認めること、加糖調製品については、品目ごとにTPP枠を設定し当初6.2 万tを9.6 万t(品目ごとに6~11 年目以降)とすることとなっています。
アメリカとの交渉はこの枠を超えることがあってはてん菜農家や工場への打撃は計り知れません。
また、経営所得安定対策、共同施設や基盤整備、製糖工場への設備支援にも配慮してほしい旨の要望です。

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農政委員会

IMG_895711月6日(火)農政委員会が開催されました。議事は10月19日実施した胆振東部地震の農業被害調査報告、12月に道農政部と農政委員会で実施する中央要請実施の件、ホッカイドウ競馬の誤審の報告、胆振東部地震の被害状況報告でした。

質疑は競馬誤審について、地震被害状況について質疑され、質問は今年6月から8月の長雨、低温に伴う影響状況と対策などについて質問がありました。ホッカイドウ競馬での誤審は国内では例のないことで、2名の審判員が電子スリットを確認しながら誤審してしまったことへの謝罪があり、再発防止に向けた対応と正しい到達順位による払い戻しの対応など質疑に答弁し、全国の競馬ファンへの信頼回復に全力で取り組んでいくことなど議論されました。

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