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2018-11-07
新幹線・総合交通体系対策特別委員会とてん菜振興要請
- 2018-11-07 (水)
- ささだブログ
11月7日(水)の新幹線・総合交通体系対策特別委員会では長万部副町長だった佐々木伸也氏に伴う人事配置の件(交通政策局新幹線推進室参事)、北海道新幹線後志トンネル、内浦トンネルの各工事区間の安全祈願への出席報告、国際空港路線の状況報告があり質疑等はなく終了しました。
佐々木参事には引き続き新幹線推進のため頑張っていただきますよう激励させていただきました。
午後には北海道てん菜振興自治体連絡協議会(会長牧野勇司士別市長)の役員の皆様が要請にお出でになり、要請内容等の説明と意見交換させていただきました。
私も農政委員会副委員長として出席させていただきました。
てん菜は道内でのみ作付されている砂糖の材料ですが、畑作経営安定のための輪作体系維持には欠くことのできない作物です。
協議会には85の自治体が加盟しており8つの製糖工場で受け入れています。
「TPP 農林水産物市場アクセス交渉の結果」によれば甘味資源作物の砂糖は粗糖・精製糖等については、現行の糖価調整制度を維持した上で、高糖度(糖度 98.5 度以上 99.3 度未満)の精製用原料糖に限り、関税を無税とし、調整金を少額削減とすること。
新商品開発用の試験輸入に限定して、既存の枠組みを活用した無税・無調整金での輸入(粗糖・精製糖で 500 トン)を認めること、加糖調製品については、品目ごとにTPP枠を設定し当初6.2 万tを9.6 万t(品目ごとに6~11 年目以降)とすることとなっています。
アメリカとの交渉はこの枠を超えることがあってはてん菜農家や工場への打撃は計り知れません。
また、経営所得安定対策、共同施設や基盤整備、製糖工場への設備支援にも配慮してほしい旨の要望です。
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