8月31日(木)29日から３日間農政委員会で十勝、上川、留萌管内の農業事情調査を実施しました。
29日は本別町の北海道立農業大学校で農業の国際化や技術の高度化等に対応した農業経営を行うために必要な知識・技術・能力の育成等の取組について概要を調査。
引き続き士幌町の(有)大木牧場でバイオガスプラントを調査し、家畜ふん尿の耕畜連携による適切な処理や農村環境の維持・向上、温室効果ガス削減等の取組について概要を調査。
夜はとかち館で十勝圏活性化推進期成会会長、同副会長、同理事、十勝地区農業協同組合会長、同副会長、北海道農業協同組合中央会帯広支所長、十勝総合振興局長他と意見交換会を実施しました。
30日は美瑛町の美瑛ファームを訪問、放牧場で通年放牧を実施しながら、バター、生クリームなどの加工品製造を行うとともに、敷地内でカフェを運営する等、６次産業化の取組に
いて概要を調査。
夜ははぼろ温泉サンセットプラザで留萌地域総合開発期成会会長、同副会長、同監事、同委員、
るもい農業協同組合代表理事組合長、同副組合長、北海道農業協同組合中央会旭川支所長、留萌振興局長他との意見交換会でした。
31日は苫前町穀類乾燥調製施設で水稲、小麦の高度調製化とともに、きめの細やかな乾燥、調製ににより、有利販売と生産コストの縮減への取組について概要を調査しました。
引き続き留萌市小麦倉庫の老朽化状況について調査。
道産麦の物流平準化と、大規模災害時におけるリスク分散を図りながら、農産物の物流拠点化と実需者に対する安定的な国内流通体制の確保、産地の生産拡大に向けた取組について概要を調査しました。