- 2015-07-13 (月) 17:50
- ささだブログ
7月12日(日)から13日(月)にかけて札幌市内ホテルで民主議員ネット春季政策研修会が開催されました。
両日共に私は事務局次長として司会進行をさせていただきました。
13日には民主議員ネット北海道の定期総会も開催され2015年度は私は事務局長を担うこととなりました。
終了後は引き続き北海道から平和を創る自治体議員の会(平和議連)の定期総会も開催されました。
12日の研修会は第1講演として「脱”格差者会”戦略と社会保障のあり方」と題し衆議院議員の長妻昭代議士が講師を務めていただきました。前段は安全保障関連法案審議にふれられ法制局長官が答弁に苦慮するような場面もあり提出側も理解出来えていないことなどのお話しもされました。社会保障については所得格差がどうして生まれているのか、格差は努力の結果なのか、運なのかなどわかりやすく説明していただきました。さらに雇用問題や年金問題など約1時間半にわたって講演していただきました。
第2講演は「国際社会における日本の役割」と題し元経産相官僚の古賀茂明氏の講演をいただきました。
古賀氏といえば報道ステーションでのやりとりが印象深く残っていますが、2015年には外国特派員協会から「報道の自由の友賞」を受賞するなど、一時はたくさんのテレビ出演で自由闊達に発言してきた方ですが、この頃はいわゆる「ほされた」状態です。この日はマスコミもいないこともあり自由な発言で会場の共感を得ていました。首相が「列強になるための13本の矢」や「なんか自民感じ悪いよね」と検索するとたくさんおもしろい話が出てくることなどを交えて、現在すすめられている安全保障関連法案の危険性などについて講演していただきました。
13日の第3講演は「今後の地方自治のあり方について」北海道大学公共政策大学院教授の山崎幹根先生からの講演でした。
講演は北海道独立論から始まり地方議会の役割、民主党の役割の重要性など参加した地方議員にとっては身近な課題であり、早速活動していくことが出来る提案などもありました。
平和議連終了後に安保法政反対集会を開催し基調講演提起では、以前に金田誠一代議士の函館での秘書だった、現在群馬県議会議員3期目の角倉邦良議員が講演提起し今こそ地方議員が力を発揮すべき時、安保法政成立阻止に向けた行動の要請があり、自治体議員で結成し、私も参加している自治体議員立憲ネットワークの参加について呼びかけられました。
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