- 2015-08-25 (火) 23:55
- ささだブログ
8月23日(日)から28日(金)まで、八雲町の上八雲地区に実習林を有する日本大学の学生が2班体制で夏期実習を実施しています。
25日には恒例となっている地域関係者との交流会が開催され、私もささだ事務所にインターン生として実習中の岡野岳流さんと参加しご挨拶させていただきました。
この実習は、20年以上前から実施しており、日大生物資源科学部の井上農学博士以下1年生60名の学生が、廃校となった上八雲地区の大関小学校校舎を日大が取得し活用しての実習しています。
私の母校でもあったため、久しぶりに校歌を思い出すことが出来ました。
八雲演習林では、広大なエゾマツ・トドマツの針葉樹人工林の育成や広葉樹天然林の保護が行われ、CO2循環などの地球環境の観測、昆虫の分布・分類やブナ原生林の保護の教育・研究が行われています。
井上先生との懇談では、森林資源は今日本の課題である新エネルギーへの活用にとっても可能性がある分野であり研究していきたいと話されておりました。
今年も実習林の下刈りや間伐作業体験、高機能林業機械実習、八雲産業での苗畑視察やMHグルーラムでの集成材工場見学などが予定されています。
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