- 2016-08-22 (月) 23:08
- ささだブログ
8月22日(月)は、八雲町の上八雲地区に実習林を有する日本大学の学生が夏期実習を実施している学生やスタッフ、地域の方々も交えた歓迎会が開催され、私も参加しご挨拶させていただきました。
毎年恒例となっているこの実習は、私の母校で現在は廃校となった大関小学校を日大が取得して活用しています。
20年以上前から実施しており、日大生物資源科学部の井上農学博士以下1年生40名の学生が実習しています。
この日は、あいにくの雨でグランドでの交流会をあきらめて、共進会場での交流会となりました。私からは、学生の皆さんにしっかりと実習して林業・林産業の発展さらには地球環境など幅広く対応していっていただきたいことなどお話しさせていただきました。
また、母校でもあったため、地域の活性化にも個人的にも大いに期待していることや地域の協力についてもお願いさせていただきました。
八雲演習林では、広大なエゾマツ・トドマツの針葉樹人工林の育成や広葉樹天然林の保護が行われ、CO2循環などの地球環境の観測、昆虫の分布・分類やブナ原生林の保護の教育・研究が行われています。井上教授は森林資源は新エネルギーへの活用にとっても可能性がある分野であり研究していきたいと話されました。
今年も実習林の下刈りや間伐作業体験、林業機械実習、八雲産業での苗畑視察などの実習メニューに取り組みます。
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