- 2018-10-19 (金) 23:02
- ささだブログ
10月19日(金)は農政委員会で胆振東部地震による農業被害の現地調査を実施しました。
10時半に道議会を出発しむかわ町のむかわ農協穀類乾燥調製貯蔵施設の被害状況と復旧に向けての予定と課題など委員会、道庁農政部、振興局と竹中町長さん、小坂議長さん、長門組合長さんなどから説明を受け、来年度からの営農のためにも施設の復旧は欠かせないことなどと活用できる制度など強く要請を受けました。
バスで厚真町に移動し、役場の献花台で献花させていただき、とまこまい広域農協穀類乾燥調製貯蔵施設の被害状況について、吉野地区土砂埋塞現場を視察調査しました。
宮坂町長さん、渡部議長さんはじめ多数参加していただき、委員会での理解を求められました。
上野地区に建設された農作物の貯蔵倉庫など大きな被害を受けました。
今年完成した冬期間の氷を活用した予冷貯蔵施設も氷を保存するヤードの特殊なシャッターや氷を作成する容器などが破損していました。
施設にも地割れや陥没の跡が生々しく残っている状況でした。
吉野地区では厚真川の対岸からの復旧工事現場や埋塞した水路、土砂流入した水田など、復旧状況を宮坂町長さんから説明を受けましたが、完全復旧にはまだかなりの時間を要することや来年の営農がどれくらい可能なのか心配され、道、国の絶大な支援が必要なことを要請されました。
安平町では早来守田地区で酪農を営む金川牧場さんを調査し停電対策などお話を聞かせていただきました。
及川町長さん、牧田議長さんも同席していただき、発災当時の搾乳状況や電気と水の大切さ、発電機対策など報告を受けました。
委員会としては北海道庁と足並みをそろえて最大限の復旧対策を実施していくとともに国にもしっかりと要請して行かなくてはなりません。
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