- 2018-10-21 (日) 23:32
- ささだブログ
10月21日(日)道庁赤レンガ庁舎で「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産登録推進蠕動総決起大会が開催されました。
平成19年8月の北海道・北東北知事サミットで世界遺産登録に向けての共同提案から11年を経て今年7月の文化審議会において、平成30年度推薦候補に選定されました。
今後は国がユネスコに推薦書を提出、イコモスの審査・現地調査などを経て勧告されるがどうかですが、他の候補との競合も予測されるなかで総決起大会を開催して気運の醸成を図りました。
北海道は千歳市のキウス周堤墓群、伊達市の北黄金貝塚、洞爺湖町の入江貝塚と高砂貝塚、函館市の大船遺跡と垣ノ島遺跡の4市町6固所と関連資産としての森町鷲ノ木遺跡で、青森、秋田、岩手の3県の9市町11固所とあわせて4道県13市町17カ所と1関連資産での世界遺産登録を目指しています。
大会は知事、道議会議長のあいさつの後、これまでの経過と構成資産の紹介、決意表明、ガンバローコールで終了し、続いて基調講演を開催しました。
基調講演は札幌国際大学縄文世界遺産研究室長の越田賢一郎氏により「北の縄文の魅力」と題して4遺跡群の価値について講演がありました。
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