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産炭地域振興・エネルギー問題調査特別委員会(その2)

知事側の調整がつかず、待つこと約6時間、知事が参加しての委員会が開催されたのは、8月16日午後10時30分過ぎでした。終了したのは午後11時30分。結局、ここまでして16日に委員会を開催したかった本意がつかめないままでした。
知事が出席しての委員会では、我が会派から引き続き、向井昭彦委員(札幌市北区)、池本柳次委員(十勝管内)、星野高志委員(札幌市東区)が質問に立ち、国と道とのやり取りについて、泊3号機の安全性について、住民合意について等の質問に対し、知事は、国の判断に基づき判断した、泊3号機の安全性は確保されている、住民合意は周辺4町村に確認したとの答弁であった。また、与党会派の自民・公明も知事の判断は急ぎすぎではとの質問に終始した。
結局、昨日(16日)は新聞報道で取り上げられていた、知事の「泊3号機営業運転了承」の表明はありませんでしたが、本日(17日)の新聞でも取り上げられているように午後にも表明されるものと予想されます。
地元4町の住民からの丁寧な意見聴取も、他の後志管内の町村や道民への説明も不十分なまま、なぜ、急いで結果を出す必要があるのでしょうか。
また、札幌から事務所に戻ってきて、事務所にも営業運転開始反対とのメールや電話を頂いていました。
今後も、道民の安全・安心のため、原発に依存しないエネルギー政策を進めるため、しっかり議論してまいります。

知事に対して質問する向井昭彦委員

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