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特別委員会道外調査

1月28日(月)から31日(木)まで、新幹線・総合交通体系対策特別委員会で鹿児島県中心に視察調査を実施しました。
北海道新幹線開業まで3年となり、新幹線時代の幕が開かれようとしています。
道も開業に向けてカウントダウン・プログラムを策定して準備を進めていますが、一足先に全線開業した九州新幹線での鹿児島県やJR九州等の取組を調査させていただき、成功例や失敗例などを聞かせていただきました。
この成果は、カウント・ダウンプログラムの実践に生かさなければなりません。
また、北海道エアシステム(HAC)が抱える経営問題の解決向け、同じく離島航路を運営し、HACの整備も担っている日本エアコミューター(JAC)にも訪問し、意見交換させていただきました。
鹿児島県議会での意見交換では、新幹線開業効果や離島航路への県としての支援策などについて調査させていただきました。
さらに、鹿児島空港事務所、北九州空港事務所、桜島フェリー、JR九州の「指宿たまて箱」号、九州新幹線に搭乗・調査させていただきました。

北九州市はロボット開発に熱心な都市として知られており、北九州空港のインフォメーションカウンターには、音声案内ロボット「メーテルロボ」が出迎えてくれます。「銀河鉄道999」の作者である松本零士氏が北九州市小倉の出身であるため、その協力で実現したそうです。

九州新幹線全線開業にあわせて、JR最南端路線である指宿枕崎線の鹿児島中央~指宿(いぶすき)に「指宿のたまて箱」号が運行され、観光客から好評を得ています。この列車は、指宿付近に伝わる浦島太郎伝説から発想したものですが、車体も白黒にペイントされ「たまて箱」をイメージしています。駅に着いてドアが開くと、水蒸気のミストが吹き出します。
私たちが搭乗したお昼の時間帯には、指宿市役所職員の有志が沿線に立ち、手を振って歓迎する光景がみられました。(平日の昼休みには、毎日取り組んでいるそうです。)

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