- 2013-11-15 (金) 23:56
- ささだブログ
11月15日(金)は、檜山管内の地域政策懇談会の2日目で、乙部町、今金町、せたな町で実施させていただきました。
8区総支部からは、昨日に引き続き、福原副代表、笹田、道畑幹事長、逢坂事務所小島秘書で対応させていただき、檜山振興局からも谷副局長、田中地域政策部長、川村地域政策課長が参加していただきました。
乙部町では、萬木副町長さんから若者の雇用対策、医師確保対策、町立宿泊施設の改築内容などについて要望・報告がありました。
三上商工会長さんからは、6次産業化は個人では難しい、農・漁・商の連携について要請を受けました。
檜山漁協伏見参事さんからは、高海水温の影響などにより水揚げが減少し、日本海漁業の厳しさについて報告があれました。
今金町では、外崎町長さんから予算付け時点から労務単価や資財高騰したことによる予定工事に影響があること、国の政策の変更にともなう電算改造費などの負担が大きいこと、農業基盤整備に着手したが農業政策が大きく変わることが心配であることなど意見交換させていただきました。
今金町農協の小田島組合長さんからは、減反政策、農地中間管理機構などは現場や地域の声をしっかり聞いて政策形成してほしい、農業の現場を混乱させない対応を要請していただきました。
今金町森林組合の伊藤組合長さんからは、予算の消化に苦慮していること、路網整備など事業者が不足していることなどの課題について報告がありました。
せたな町では、高橋町長さんから国道229号美谷防災の整備状況の報告と今後の早期工事着手、近年の度重なる豪雨で被害に見舞われている2級河川丸山川への固定式ポンプの設置、地方港湾せたな港の予算確保について要望を受けました。
北檜山農協の大関組合長さんからは転作を廃止して加工米などへの政策はモラルハザードが心配され、計画生産を残していく政策を要請されました。新はこだて農協の横道運営委員長さんからもこのたびの減反政策などの変更は予想外のこと、拙速な対応をさせないで、現場の声を聞いてほしいとうったえられました。北部檜山森林組合の尾野組合長さんからは原木流通対策など川下対策と農地の耕作放棄地など造林地に転用するための規制緩和など要望がありました。
2日間にわたって、檜山管内(奥尻町は別に設定)を訪問し、地域課題などについて意見交換させていただき、たくさんの要望も聞かせていただきました。今後8区総支部として、逢坂代表を先頭にしっかり取り組んでまいります。
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