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2012-09-05

原水禁大会報告会

9月5日(水)八雲町立図書館で原水爆禁止世界大会報告会が開催され、ご挨拶させていただきました


被爆67年の今年の参加者は国立病院機構八雲病院の小松秀章氏(全医労八雲支部副支部長)と八雲小学校の沢史子氏(原水爆禁止広島大会実行委員長)の2名が派遣された。

今日の報告会でそれぞれ報告され、読んだり聞いたりするより現場で見ることで思いは変わること、原爆の恐ろしさ、戦争の悲惨さをあらためて痛感したなどの報告がありました。


私からは、昨年の震災以降は原爆というより原子力という視点でその脅威や選択について議論されている。将来の責任として我々がすべきこと、反核、脱原発の取組をしっかり進めることなどお話しさせていただきました。


参加者報告の後の記念講演は、講師に「あさこハウス」の管理者である小笠原厚子さんでした。小笠原さんは大間町で建設中の大間原発の用地買収をお母さんの代から拒み続け、現在では自宅のログハウスのそばに大間原発のフェンスがつづいており、フェンスで囲まれた空間で闘い続けています。

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新幹線・総合交通対策特別委員会

9月5日(水)は新幹線・総合交通対策特別委員会が開催されました。
議事は江差線に関する報告、空港路線の動き、HACについての報告がありました。
江差線木古内・江差間の廃止に関してのJR北海道から3町に対する提案内容と沿線自治体からの意見、道における今後の対応などの説明を受け、私から4点について質問させていただきました。
質問の骨子と答弁は次の通りです。
1 檜山管内の交通確保について
・この路線はいわゆる赤字路線、廃止には採算性だけではなく、通学や通院などの移動手段を失う住民への対応は不可欠、どう対処するのか。
答弁)江差線は上ノ国と木古内間を結ぶ唯一の公共交通機関、この区間が廃止された場合に沿線地域にどのような影響が生ずるのか十分に把握し、地域交通確保に向け対応する。
2 沿線住民の意向把握は
・沿線三町と、道は交通弱者はじめとする町民の意向をどのように把握するのか。
答弁)各町が意向把握し、道は協議会を通じ地域の課題や考え方を伺いながら対応する。
3 道道江差木古内線の整備について
・先の定例会で新幹線開業にあわせて道道改修するとのことだったが、バスなどの大型車両がすれ違えるように幅員の改修を早急にすべき。
答弁)現在新幹線開業にあわせて改良している。大型すれ違いが困難な峠部のトンネルなど着実に整備を進める。
4 今後の道の対応は
・今後協議会にどのように対応するのか
答弁)3町が、JR北海道の提案を受けるのか、また、廃止した場合のJRの支援内容について3町で検討、協議することとしており、この間は道は3町の意向を踏まえ、オブザーバーとして参画する。その上で3町がJR北海道の提案に対する対応方針が決定した後に、道も協議会の構成員として参画し、3町とJR北海道との協議の調整を行う。
とのやりとりが交わされました。仮に廃止になれば、全道で唯一、振興局管内にJR鉄路の駅がなくなる地域となります。今後他の赤字路線に拡大することのないよう北海道として、JR北海道とも連携して対応していかなくてはなりません。

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