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2011-08

自治労政治フォーラム定期研修会

8月19日札幌市において自治労北海道本部政治フォーラム主催の2011年度「第1回定期研修会」が開催され、私も出席いたしました。自治体職員出身の町議、市議、道議を中心に約100名の参加で「社会保障・税一体改革」について、平川内閣官房社会保障改革担当室参事官から約1時間の講演、引き続き「政局は、これからどのように展開していくべきなのか」と題して前参議院議員峰崎直樹内閣官房参与から今日的に注目が高い課題を約1時間にわたって講演されました。
平川参事官からは子ども、医療、介護、年金の4本柱の社会保障改革には財源確保が絶対条件、消費税議論についても不可欠との中身、(消費税に頼らなくても財源を見つけるとのマニフェストとは話が違うのでは?)、また、消費税議論は国と地方の配分を巡って今後激化する、現在総務省で社会保障制度の国の役割をまとめるため、各自治体に対して地方単独事業調査がされているとの説明があった、新しい総理候補が連日報道されているが、社会保障と税についての考えも各者で違いがあるが、国民が納得いく形で議論され、将来にわたって安心な制度となることを望むものです。また、峰崎内閣官房参与からは民主党代表選についての見解(個人的意見)を話され、衆参のねじれがある以上、連立の考えが浮上する。マニフェストとの関係や選挙制度、政界再編成など今が旬の講演となりました。
 
平川参事官は道職員出身(自治労から出向中)  峰崎直樹内閣官房参与

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北電泊3号機の営業運転開始にかかる見解

本日(17日)午後、高橋はるみ知事は、定期検査の調整運転が長期化していた北海道電力泊原発3号機(泊村)の営業運転再開について、正式に容認を表明しました。このことについて、民主党北海道と北海道議会民主党・道民連合議員会として、見解を表明いたしました。

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北電泊3号機の営業運転開始にかかわる見解


 

 

 昨16日開催の、道議会産炭地域振興・エネルギー問題調査特別委員会で、北電泊3号機について、広く道民の意見を聞くことや安全対策をしっかり行うことなどの慎重な意見が相次ぎ、なにより、福島第一原発の収束や原因究明がなされていない段階にもかかわらず、高橋知事が17日、泊3号機の営業運転に同意を表明したことは、極めて遺憾と言わざるを得ない。

 民主党北海道及び道議会民主党・道民連合議員会は、以下の見解を表明する。

 

(国への要望)
1.  今回の福島第一原発の事故原因の究明を急ぎ、地震、津波、MOX燃料使用の影響など徹底した究明と情報公開、それに基づいた抜本的な安全対策を実施すること。
 
(安全対策の強化)
2.  福島第一原発の事故を受け、泊原発では国の指示による津波対策など緊急安全対策は施されたものの、抜本的改善はこれからという段階である。
 北電は、中長期的安全対策については、今後4年かけて実施するとされているが、安全対策を前倒しし、早急に行うべきである。
3.  原発の運転に関する情報提供については、原発立地周辺4ケ町村にとどまらず、後志管内全市町村や札幌市などを含め、広く道民に情報提供をすべきである。
 また今後、見直される防災計画についても同様に広く意見を聞き早急に策定すべきである。
(住民合意について)
4.  3号機の営業運転に際しては、原発立地4ケ町村の首長への意見聴取にとどまらず、町村議会および住民からの意見聴取をもとに判断すべきであったにもかかわらず、知事が同意を表明したことは、道民の信頼を損なうものである。
5.  今回の福島第一原発の事故の広がりを考えたとき、住民合意は4ケ町村にとどまることなく、後志管内全ての市町村や札幌市を含む広範囲の道民合意が必要である。
(道のエネルギー政策について)
6.  北海道としては原子力発電に頼ることなく、「省エネ・新エネ促進条例」に基づき、自然エネルギー、再生可能エネルギーの導入拡大を強力に推進すべきである。
   
 
       2011年8月17日
       民主党北海道総支部連合会
               代 表   荒 井   聰
       北海道議会民主党・道民連合議員会
               会 長   林   大 記

 

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産炭地域振興・エネルギー問題調査特別委員会(その2)

知事側の調整がつかず、待つこと約6時間、知事が参加しての委員会が開催されたのは、8月16日午後10時30分過ぎでした。終了したのは午後11時30分。結局、ここまでして16日に委員会を開催したかった本意がつかめないままでした。
知事が出席しての委員会では、我が会派から引き続き、向井昭彦委員(札幌市北区)、池本柳次委員(十勝管内)、星野高志委員(札幌市東区)が質問に立ち、国と道とのやり取りについて、泊3号機の安全性について、住民合意について等の質問に対し、知事は、国の判断に基づき判断した、泊3号機の安全性は確保されている、住民合意は周辺4町村に確認したとの答弁であった。また、与党会派の自民・公明も知事の判断は急ぎすぎではとの質問に終始した。
結局、昨日(16日)は新聞報道で取り上げられていた、知事の「泊3号機営業運転了承」の表明はありませんでしたが、本日(17日)の新聞でも取り上げられているように午後にも表明されるものと予想されます。
地元4町の住民からの丁寧な意見聴取も、他の後志管内の町村や道民への説明も不十分なまま、なぜ、急いで結果を出す必要があるのでしょうか。
また、札幌から事務所に戻ってきて、事務所にも営業運転開始反対とのメールや電話を頂いていました。
今後も、道民の安全・安心のため、原発に依存しないエネルギー政策を進めるため、しっかり議論してまいります。

知事に対して質問する向井昭彦委員

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産炭地域振興・エネルギー問題調査特別委員会

8月16日に開催される産炭地域振興・エネルギー問題調査特別委員会は泊原発3号機の営業運転再開の是非が議論されます。
委員会に先立ち、会派での意見を協議のため昨日遅くに札幌入りし、朝9時から会派役員会、10時から委員会委員と役員、政策審議室との協議をし、午後1時から開催の委員会に備えました。
委員会の開催は午後2時にずれ込みましたが、我が会派からは向井道議、池本道議、星野道議が質問に立ちました。当然役員、政策審議会のメンバーも傍聴しその議論の行方について確認しました。委員会では、地元意見の把握、合意の手法について、後志管内4か町村以外の市町村の意見はどうするのか等の質疑に、納得のいくような答弁を得ることができないとし、知事に直接答弁を求めることとし、午後4時に休会しました。
今、午後8時を過ぎましたが、知事の答弁がまとまらないのか再開のめどは立っていません。今日は何時に終了するのかわからない状況です。

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高橋知事噴火湾漁業施設災害復旧現地視察

8月15日午後から高橋知事、永井渡島総合振興局長が長万部町八雲町の漁業施設災害の現地視察にみえられ、私も冨原道議と共に同行させていただきました。
長万部漁協荷さばき施設を視察され、長万部町役場で白井町長さんや高野漁協組合長さんほか町関係者、漁協理事さんなどと意見交換されました。白井町長さんからは個人施設の災害復旧事業補助率の改正について知事のご努力のおかげと感謝の言葉を述べられ、何とか年末までの執行をと、お願いされました。高野組合長さんからは若い漁業者が努力している、期待もしている、引き続き、国、道、町に支援協力の要請がありました。知事からは、新総理になっても可及的速やかに国も対応していただけるものと期待している、道も全力で対応にあたることが話されました。また、町長さんから「新幹線の札幌延伸」と「まんべくん」人気についての取り組みについても要請があり、「まんべくん」の部屋に案内され、知事と「まんべくん」の初対面も実現しました。
引き続きの八雲町漁協では、大林八雲漁協組合長、碇落部組合長、川代町長、小林議長はじめ漁協関係、町関係者から津波の浸水状況やホタテ養殖施設の被害状況などについて図面や写真を使っての説明がありました。引き続き場所を八雲町役場に移しての意見交換では、川代町長さんからも白井町長さん同様に知事に対し、この間の取り組みに対しての謝辞が述べられ、引き続きの取り組みの要請がありました。特に地方特別交付税の優先的取り扱いについて強く要望されたところです。また、落部漁協の碇組合長さんからはこれまでもザラボヤ等で負債を抱えての復興である、借金返済のため、来年水揚げするホタテを少しでも助けたいとの思いで、無理をしての作業を続けているが、資材の手配等もあり、年度内での事業完了が難しい状況であり心配である、年度をまたいでの支援を要請されました。知事からは、年度内復旧の難しさは理解した、国にしっかり要請したい、町負担の地財措置についても道が関わる余地は少ないものの出来る限りの努力を約束されました。また、噴火湾のホタテは北海道のブランドであり、両町を視察して、若い人がやる気になってきたことや浜に活気が戻ってきたことなどをお聞かせいただきほっとしました、ありがたいことですとの感想を述べられておりました。
 

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戦没者追悼・平和記念式

8月15日は終戦記念日とあって各地で平和祈念の式典が開催されています。私も八雲町で開催された式典に参加させていただきました。
戦後66年を経過し、今年は震災にも見舞われた日本、八雲町でもホタテ養殖施設に激甚な災害をもたらしました。川代町長の式辞でも復旧に向けて全力で取り組むことが述べられました。式典では、八雲中学校の吹奏楽部の演奏で始まり、野田生中学校の生徒による献花、町内の詩吟の会からの献吟、落部中学校生徒による力強い平和の誓いなど、町内の中学生が参加しての式典となりました。
 

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熊石根崎神社例大祭

8月14日は八雲町熊石地区の根崎神社例大祭におじゃまさせていただきました。この日はあいにく雨模様、降ったりやんだりでしたが天狗、御輿、山車が、根崎神社前まで8基の山車が巡行しました。私も総合支所前で八雲町長、副町長さんと拝見させていただきました。
お盆とも重なるためこの時期は熊石地区の人口が一気に増え、沿道にもたくさんの方が恒例の山車を楽しんでいました。
根崎神社例大祭は8月13日に宵宮祭、14日と15日に渡御祭が行われ「神輿渡御」に地区ごとの8基の山車(ダシ)がお供し、2日間で約20Kmを巡行します。13日は、午後6時より5基の山車が根崎神社前に集まり「魂入れ」という行事を行い、山車に神職が祈祷します。その後、山車は各町内へ戻り巡行します。14日は、関内漁港を午後1時30分、15日は、鮎川地区を午後1時に天狗、神輿、山車が縦に列をなし根崎神社へ向け巡行がスタートします。夜が更けるほど熱気に包まれますので、みなさんぜひご覧ください。また、15日の午後6時頃には熊石漁港ふれあい広場で、ライトアップされた8基の山車を見ることが出来ます。(巡行はしてませんのでゆっくり見れます)大変綺麗で幻想的なのでこちらもご覧ください。(以上、八雲町のホームページから拝借しました。)
 
 

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夏祭り大盆踊り大会

13日夜は八雲商工会青年部主催の夏祭り大盆踊り大会がはぴあ八雲で開催され、私も参加させていただきました。北海道の短い夏、確かに夜は少し涼しくなってきましたが、売店のビールのせいか、焼きそばのせいか、盆踊りのせいか汗だくになりました。売店といえば、会場では今年4月に障がい者の就労を目指して支援する就労継続支援B型事業所として活動を始めた「共生サロン八雲シンフォニー」のコーナーが開設されました。私も利用者が手作りの絵はがきを購入させていただきました。(八雲シンフォニーのホームページはこちらhttp://yakumo-genkimura.com/index.html
 

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やるべ福島イカまつり

8月13日は早朝に我が家先祖の墓参りをすませ、福島で開催された「第25回やるべ福島イカまつり」におじゃまさせていただきました。今年は先月オープンした海峡横綱ビーチでの開催、絶好の天候の中、たくさんの家族連れや海水浴客でにぎわっていました。開会式では村田町長、平野議長と共に私もご紹介いただきご挨拶させていただきました。福島中吹奏楽演奏でいよいよイベントが始まり、夏合宿で福島町に滞在中の九重部屋力士の紹介がありました。さすが千代の山、千代の富士の両横綱を輩出した町、力士も参加してイベントを盛り上げました。夏合宿は20日までで横綱記念館で朝稽古が公開されています。(18日を除く、毎日、8時から10時頃まで、入館料500円、小中校生は250円)迫力ある稽古を是非見に来てください。
 
 
 九重親方としっかり記念写真             ちゃんこも味わいました
 
 副町長とは調査依頼の課題報告       福島町は町議選のまっただ中、16日(火)は町議選の投票日です    

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道政だより第2号発送

8月12日は一日中事務所で第2号道政だよりの発送準備に追われました。午前中から各地域ごとにし、午後4時近くにやっと完了、なんとか集荷に間に合いました。
皆様のところには何とかお盆休み中に届くと思います。道政だよりには、皆様からのご意見などを掲載していきたいと思っておりますので、どんどんお寄せ下さい。
ささだ浩の道政だより第2号はトップページの「議会活動・道政だより・動画配信」からダウンロードもできますのでご覧ください
今回の主な内容は、
・第2回定例会報告(ささだの一般質問)
・活動記録(6月・7月)
・今後の予定(8月・9月)
・ささだ浩ビールパーティーのご案内
 日時/9月17日(土)午後6時  場所/八雲町はぴあ八雲  会費/2,000円
 

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