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2012-03

木古内町タウンミーティングと大森町長事務所開き

3月31日(土)は、木古内町で開催されたおおさか誠二タウンミーティングに参加させていただきました。会場の公民館には約30名の方が普段はなかなか直接話す機会がない代議士に対し、様々な課題が投げかけられ、私にとっても大変有意義な場となりました。地方開催でのタウンミーティングの参加も木古内町が、八雲町、森町に引き続いて3カ所目となりました。また来週も地方で開催される予定です、日程が決まり次第ホームページで紹介させていただきますので、お近くの方は是非参加してはいかがでしょうか。
取り上げられた課題等は
・国会議員の役割と住民との関係
・年金生活者の生活と消費税増税
・日頃の地域活動の重要性
・消費税増税閣議決定の強行
・震災がれきの受け入れは慎重に
・大間原発建設凍結
・TPP参加反対
・地方交付税の回復
・診療報酬改定、介護保険サービスと保険料
・ガソリン等の燃油高騰対策
・地震予知報道について
・国会議員定数削減
・地方への企業進出
など、様々な課題に対して代議士から丁寧に国や党の考え方や情勢について説明がありました。私も少し助言させていただきました。

がれき処理に関しては、高橋知事が本日、北斗市の太平洋セメントを訪問し太平洋セメントと北斗市に受け入れを要請しました。道は国が示す基準より厳しい基準を設定しての受け入れとし、前向きな自治体に対して要請しています。各自治体は住民合意や議会議論など慎重に進めることとしていますが、安心や安全に関して、受け入れるがれきの放射線量測定値と安全な数値レベルの根拠等をしっかり示して理解を得る必要があります、そのためには国として基準の根拠を示す必要がありますし、北海道の独自基準についても同様です。

今日は、4月10日告示の木古内町長選に立候補予定の現職の大森町長の事務所開きでもあり、激励のため訪問させていただきました。大森町長は4期目の挑戦で、2期目は無投票でしたが、1期目と3期目の前回は厳しい選挙戦を勝ち抜き、町政を担っています。新幹線の新函館開業に努力され、現実となりました。今期は新幹線木古内駅周辺事業など大きな事業が計画されています。健闘をお祈りいたします。(現段階で大森氏以外に出馬の動きはありません。)


一緒に訪問した逢坂代議士と必勝祈願

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定例会報告と人事異動

3月26(月)から各町を訪問し、第1回定例道議会報告・特に予算概要等の報告のため管内町を訪問させていただいています。
各町では、新年度に向けた人事異動の内示が発表され、異動対象者は慌ただしく引き継ぎの準備をしているようでした。各町だけではなく4月は民間企業や北海道などの公務員も移動が多い季節です。長万部町長との意見交換中には新しい八雲警察署長が着任のご挨拶に見えられ、国道5号線の事故多発地域など3人での意見交換となりました。当分各町への訪問を続けてまいりますので、宜しくお願いします。また、お忙しい中、課題等の聴取にご協力いただいている首長さんや職員の皆様には改めまして御礼を申し上げます。今後とも宜しくお願いいたします。

現在第1回定例道議会報告を兼ねての道政だより第5号を作成中です。出来次第ホームページにて閲覧できるようにさせていただきます。

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北海道新幹線茂辺地トンネル貫通

3月26日(月)北海道新幹線の新茂辺地トンネルが貫通しトンネル内で貫通式が執り行われ、私も参加させていただきました。
北海道新幹線の北海道側トンネルはこれで全て(6個所)貫通したことになります。2015年開業に向けて着々と工事が進んでいます。期待が大きい開業効果をさらに確実なものにするため地域での様々な取組も盛んになっています。永井渡島総合振興局長からも食や観光をさらに磨き上げていくと力強い挨拶もありました。

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おおさか誠二タウンミーティング(森町)

3月24日(土)午後は森町で開催された「おおさか誠二タウンミーティング」に参加させていただきました。
あいにくの天候でしたが、約20名が参加し、逢坂代議士からの国政の状況、特に消費税の議論の必要性などの報告の後、皆さんから
・がれきの広域処理への懸念
・除染による汚染の拡大懸念
・アメリカ等、海外へのがれき漂流の補償
・自然エネルギーへのシフト
・蓄電技術の開発
・スマートメーター、スマートグリッドの活用
・個別食品放射線量表示
・被災地での弱者対策
・公債特例法の可決見通し
などについて、約2時間にわたり、逢坂代議士の考えを直接伺うことが出来ました。

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函館・江差道(北斗富川-北斗茂辺地間)開通

3月24日(土)高規格幹線道路函館・江差自動車道北斗富川IC~北斗茂辺地IC間の5.4Kmが午後3時に開通しました。開通にあたって開通を祝う会・渡り初め式が執り行われ私も参加させていただきました。昨年11月26日には道央自動車道、森・落部間が開通するなど、道南における高速交通体系整備が進んでいます。3月26日には、北海道新幹線・新茂辺地トンネル貫通式が挙行されます。2015年に予定されている北海道新幹線新函館開業へ向けて地域の取組が活発な中においてこのたびの区間開通も単に食などの流通、救急医療、防災代替えといった効果だけではなく道南地域における、新幹線を見越した均衡発展に結びつけなくてはならないと思っています。現在、沿線自治体においては、北斗市が市内各地の桜の名所を整備する「桜回廊事業」を進めているほか、木古内町をはじめ、渡島西部4町と檜山南部5町では、広域観光の取組を推進してます。また、道も渡島総合振興局と檜山振興局が協力し、「新幹線時代に向けた『道南の魅力』新発見・再発見フェア」や「青函圏交流・連携フォーラム」を開催するなど、地域と協力した取組に期待しています。

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定例道議会閉会

 第1回定例道議会は、2月23日(木)に開会、24年度道予算、北海道がん対策推進条例、北海道水資源の保全に関する条例、「大間原発に関する意見書」などを可決し、3月23日(金)に閉会しました。
 今定例会は平成24年度予算の審議、防災対策、エネルギー対策、道財政問題、HACなどが審議の中心となりました。
 道の24年度予算案は一般会計2兆7,410億円、特別会計5,357億円の合計3兆2,767億円。一般会計では、23年度の選挙後補正予算に比べ2.0%減で、当初予算ベースで5年連続の減少となりました。地方交付税が回復したものの、道税は法人2税を中心に伸び悩み、24年度末の道債残高見込みは5兆8,400億円に膨らみ、財政状況は、さらに厳しさを加えています。10年目に入る高橋知事による道政運営が、経済活性化や雇用確保、地域振興等で効果をあげられないでいることが浮き彫りとなりきした。
 東日本大震災から1年を経過したが、防災対策や原発を含むエネルギー施策で、国の検討待ち、指示待ちばかりの、積極的、具体的な対応ができないでいる状況も明らかになりました。空知地方を中心とする豪雪対策の遅れに見られたように、地域の状況を的確に把握し、速やかに対応する道の機能が衰えていることが反映されています。
 地域や道民に負担や痛みを強いるだけで進めてきた、知事の行財政改革の取り組みは、まったく効果をあげていません。人口減少をはじめとする地域の衰退は急激に進んでいますが、質疑を通じて、知事から具体的な対応はほとんど示されませんでした。
  また、道が経営の危機を認識しながら、その対応を先延ばししてきたことによって、経営破たん寸前に追い込まれている北海道エアシステム(HAC)についても、道から主体的な判断が示されることのない答弁に終始し、講じられたのは道からの貸付金4千万円の償還猶予だけが行われるだけで、対応をさらに先送りする無責任と言うしかない状況となっています。

 私は今定例会で、予算特別委員会での質問の機会がありました。予算特別委員会は3月13日~21日に開かれ、第1分科会で私は道立病院について、北海道新幹線について、道と民間企業との災害対策のための協定について質問しました。(詳しい内容はトップページの議会活動・道政だより・動画配信に掲載しています。)

 今定例会で採択された意見書(◎は政審発議、○は委員会発議)
◎大間原発建設に関する意見書
◎原子力発電所の安全対策に関する意見書
◎東日本大震災に係る災害廃棄物の受け入れに関する意見書
◎緊急事態に関する意見書
◎北朝鮮による拉致問題の早期解決を求める意見書
◎豪雪災害に関する意見書
◎2次医療圏の設定に関する意見書
◎成人用肺炎球菌ワクチンの定期接種化に関する意見書
◎地籍調査の充実を求める意見書
◎登記の事務・権限等の地方への移譲に関する意見書
○観光業における原子力損害の賠償に関する意見書

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農政議員団と農業団体との意見交換会

農政議員団会議とJA中央会、道農民連盟の皆さんと意見交換をさせていただく3月22日(木)一斉委員会終了後、北海道議会議員農政議員団(会長 本間勲{自民党})と北海道農業協同組合中央会、北海道農民連盟との意見交換のための会議がありました。
道がまとめた北海道の農業体質強化に向けた国への提言をまとめた提案書をもとに、道から内容の具体的な説明をうけ、意見交換しました。
参加者からは親元就農における「青年就農給付金」の支給要件の緩和や所得保障制度の充実などのについて議論されました。

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水産林務委員会・新幹線・総合交通対策特別委員会

3月22日(木)は、水産林務委員会と新幹線・総合交通対策特別委員会が開催されました。
水産林務委員会議事内容
・付託議案審査について原案可決
・日ロサケ・マス漁業交渉に関する報告
・道産水産物の安全・安心の確保に関する報告
・閉会中における請願継続審査申し出
・閉会中における所管事務継続調査申し出
質疑で三好委員(自民)から北海道の森林づくりと林業再生について質疑がありました。
新幹線・総合交通対策特別委員会議事内容
・北海道新幹線、茂辺地トンネル貫通式出席の件
質疑で冨原委員(自民)から新幹線札幌延伸の認可・着工の手続きとスケジュールについて質疑がありました。
内容は、国土交通省の整備新幹線小委員会の審議状況と今後の流れについて質疑し、新聞報道でも年度内の認可着工がずれ込むことが報道されましたが、道としては沿線自治体から同意についての内諾を得ていることから国の手続きの進捗にあわせて進めることが確認されました。

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予算特別委員会知事総括質疑

3月21日(水)予算委員会最終日は、各分科会で知事総括質疑とした案件について審議しました。
我が会派からは中山智康委員(伊達市)及び福原賢孝委員(檜山管内)が質疑を行いました。

知事総括とした案件は
 ・航空ネットワークについて
 ・瓦れき処理について
 ・北海道フードコンプレックス国際戦略総合特区について
 ・原子力発電と地域防災について
 ・エネルギー政策について
 ・雇用対策について
 ・雪害対策について
 ・道の重点政策等について
 ・行財政運営について
知事総括の後、予算の組み替え動議を提出しましたたが、賛成少数で否決され、我が会派としては本予算については反対しました。
採決の結果は、本予算については、賛成多数で議決され、本会議で報告されることとなりました。

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予算特別委員会3日目

3月19日(月)予算特別委員会3日目が開催され、2日目に引き続き総務部の審査が行われました。
我が会派からは福原賢孝政策審議会長(檜山)、久保雅司道議(札幌東区)が質問に立ち、次の項目について質問しました。
福原道議
・原子力発電と地域防災について
・行財政運営について
久保道議
・指定管理者制度について
他の会派は、堀井道議(自民)、東道議(自民)、志賀谷道議(公明)が質疑に立ち、午後4時に、知事に再度確認する案件以外の全ての審議を終了しました。

我が会派で、第1分科会、第2分科会、第3分科会全てで、
知事総括質疑にあげた質問項目は現時点(時間配分により変更あり)では次の通りです。
・道の重点政策について
・原子力発電と地域防災について
・行財政運営について
・航空ネットワークについて
・がれき処理について
・北海道フードコンプレックス国際戦略総合特区について
・観光振興について
・エネルギー政策について
・雇用対策について
・雪害対策について

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