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2015-12
年末のご挨拶
- 2015-12-31 (木)
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ささだブログをご覧の皆さまへ
北海道議会議員として活動させていただき、4年8が月が経過しました。
今年は統一自治体選挙の年、私も無投票当選ではありましたが、2期目をスタートすることが叶い、早8か月が経過しました。
皆様から寄せられた期待とご支援にお答えするため、2期目も精一杯活動させていただきました。
このように活動できるのも、日頃から支えていただき、ご支援いただいている皆様のおかげです。
ありがとうございます。
今年は戦後70年の節目の年、昨年の集団的自衛権閣議決定からの流れの中、国民の多くの反対を押し切って安全保障2法が成立しました。来年に向けて忘れてはいけない今年の重大な出来事となりました。
さらに、北海道にとって大きな影響を及ぼすTPPが重要局面を迎えております。政府・与党は国民に対する十分な説明を行うことなく一方的にTPPを進め10月5日に「大筋合意」がなされました。未だその全貌は明らかにされておりません。これも来年に向けてしっかりと取り組む課題です。
来年3月26日に開通予定の新幹線の準備は万全でしょうか。開通後も様々な課題に対応しながら、まずは、おもてなしの気持ちで迎え、みんなで活用することも考えなくてはなりません。
当選当初から始めた「ささだブログ」は、今回で1,129回となり、今年は234回目の更新となります。
私の活動を報告し理解していただくため、来年も活動報告として随時掲載しますので、引き続きご覧いただきますようお願いし、今年最後のブログとさせていただきます。
良いお年をお迎えください。
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地域調査と長万部町職労定期大会
- 2015-12-30 (水)
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12月28日(木)は長万部町職員労働組合(上野訓執行委員長・組合員105人)の定期大会が開催されご挨拶させていただきました。大会には各分会からの代議員他約50名が参加し2016年度の活動方針などについて審議・議決しました。
開会にあたって今大会で勇退する加藤典明執行委員長から2015年度の活動の総括などご挨拶があり、町からは鈴木教育長、渡島地方本部からは川村執行委員長からの祝辞があり、私からも今年の統一自治体選挙後の自治労組織内議員としての2期目の活動などについてお話しさせていただきました。
28日から年末の地域挨拶回りを実施させていただいています。
30日までの予定ですが、管内全てをまわることが出来ない予定で新年のご挨拶と引き続いてお伺いいたします。
噴火湾沿岸町の今年は農業関係者や関係機関では今後のTPPに対する不安は消えないものの、今年はまあまあの年だったとの声が多く聞かれました。
漁業関係はホタテ取引価格に助けられているものの、スケソウ漁がふるわず、ホタテの稚貝のへい死が目立ち来年以降の出荷への影響が心配されるようです。
対応していただいた町長さんはじめ役場職員の皆さんや農協・漁協などの皆さんお世話になりました。引き続き地域の状況調査にご協力お願いいたします。
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後援会幹事会開催
- 2015-12-27 (日)
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12月26日(土)ささだ浩連合後援会の幹事会と忘年会が開催されました。
私から今年の統一自治体選挙でのお礼や今後の後援会のご支援を改めて要請させていただき、この間8ヶ月間の2期目の道政・活動報告をさせていただきました。
会議では来年新春に開催の「新春の集い」について、開催日時や場所、会費などを審議していただき、2月13日(土)に八雲町のはぴあ八雲で午後6時から会費2千円で開催することに決定し、早速会券の販売などの対応をしていただきました。
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中央要請
- 2015-12-27 (日)
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12月25日(金)道議会民主党・道民連合会会派で国土交通省、総務省、経済産業省、農林水産省にそれぞれ北海道の抱えている課題解決に向けて要請させていただきました。
都内ホテルで国会議員会との調整会議を実施し要請内容などについて意見交換し、その後各省庁での要請とさせていただきました。
24日に新年度予算の概要が明らかになったところであり、各省庁ではその考え方や北海道に対する予算内容や施策について意見交換となりました。
国土交通省では藤田耕三鉄道局長とJR北海道の地域公共交通に対する対応やJR日高線の復旧対策など地域での生活を守るための支援を強く要請し、北海道新幹線に対して青函すれ違い対策、札幌延伸にあたっての各駅周辺整備対策などについて意見交換させていただきました。
総務省では佐藤文俊総務審議官と地方財政拡充強化について意見交換し、昨日発表の平成28年度地方財政対策についての内容など意見交換させていただきました。
経済産業省では吉野恭司資源エネルギー政策統括調査官と再生可能エネルギー普及対策、原発再稼働、大間原発対策などについて意見交換し会派としての考え方や北海道の現状を訴えさせていただきました。さらに幌延新地総研究所は科学的見地での有望地としないよう要請しました。
農林水産省では森山裕農林水産大臣とTPPへの対応や一次産業の体質強化などについて会派の意見をつたえさせていただました。
さらに、荒川隆官房長ら各担当とTPPに対しての考え方や漁業・水産加工業党への支援強化などについて意見交換させていただきました。
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農政委員会道外調査
- 2015-12-27 (日)
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12月21日(月)から24日(木)にかけて農政委員会で和歌山県、大阪府、京都府に調査で4個所訪問させていただき各取組を調査させていただきました。
21日は午後から和歌山県まで移動しました。
22日は午前に和歌山県果樹試験場で柑橘の新品種育成の取組について仁木場長ほか試験場職員から約1時間半にわたりこれまで取り組んできた新品種を生み出す苦労や今後の課題など説明を受け、実際の品種開発のために実施している試験圃場でも説明を受けました。(ホームページはこちら)
試験圃場には年度ごとにミカンやレモン系などを結実管理しており、希に発生する枝変わりの発現に期待して数百本単位で管理しています。
柑橘新品種育成は柑橘枝変わり優良系統の検索し、それを育成します。さらに交雑育種によるものや珠心胚実生(Wikiによると、発芽した芽が、受精の結果生じた胚とは別に、珠心胚とよばれる親植物の細胞由来からの芽らしい)により、県オリジナルの早生や極早生などの品種育成に成功しています。これにより収穫期を大幅に伸ばすことが可能になりました。
午後は障碍者雇用により水耕栽培によりサラダほうれん草を生産販売している文房具などで有名なコクヨの農業生産法人「ハートランド株式会社」を調査させていただきました。(ホームページはこちら)
障害者雇用促進法により事業主に常用雇用する職員に法定雇用率をもうけて率以上の障がい者雇用を義務づけています。しかし、まだまだ達成率が低く北海道では約半数の企業が達成されていない状況です。
ハートランドでは「障碍者を主人公」として農業ビジネスを平成20年3月から展開しています。
説明していただいた木原部長は5年前に配属されましたが、仕事のすそ野が広い農業は障がい者雇用に適していること、コクヨの企業理念である「商品を通じて社会に貢献する」とも一致して、サラダほうれん草を生産販売しています。いわゆる6次化です。サラダほうれん草はアクが少なくやわらかいので、そのまま生で食べられるのが特徴で、ビタミンCや鉄分、カロチンなどの栄養が豊富に含まれており、サラダはもちろん炒め物などにもお使いいただけます。
水耕栽培施設内では栽培ハウスと選別・袋詰め・箱詰めと出荷までの機械作業など視察し、障碍者が健常者と一緒になって役割をしっかり果たしていました。
23日は京都市内で京野菜の「九条ねぎ」を活用した6次化に取り組む「こと京都株式会社」を調査させていただきました。(ホームページはこちら)
社長の山田敏之氏から説明していただきましたが、社長のこれまでの経緯が独特でアパレル業界で営業をしていた年商1億円を目指し農家の2男として32歳で就業しましたが、実家は1haの農地でほうれん草や大根を作っていて、社長が目指す年商1億円にはほど遠く、最初は400万円からスタートして話せば長いストーリーを経て平成26年には6次化で株式会社売上7億8千万円を達成しました。この間、親との意見の相違や外食参入で失敗したりと色々ありましたが、食品偽装などでの国民の食に対するこだわりと社長の発想や営業力が成功の秘訣でした。
現在会社は従業員123名九条ネギの生産・加工・販売の他、採卵養鶏にも取り組んでいます。また、商品を周年して安定供給するため府内の九条ねぎ生産者と生産者団体を設立し連携体制を強化しています。自社と契約農家が栽培した九条ねぎを活用して、HACCPを導入した自社工場でカットねぎなどに加工して、スーパーや首都圏のラーメン店に販売しています。
午後は大阪府柏原市でぶどうを生産しワイナリーを経営している「タカシモワインフード株式会社」を調査しました。(ホームページはこちら)
大阪柏原は昭和初期まで日本一のぶどう産地だったと、社長の高井利洋氏から、まずは現場へと案内され、市街地のほんの少しの面積に今も残っているぶどう畑を案内されました。
社長の家は代々果樹園の傍らワインを製造していたことから、跡取りとして事業展開していますが、ワイナリーの周辺の畑は歴史的な建物も多数残っている情緒ある地域ですが、畑は段々減少しています。しかし、大阪府はまだ全国7位の生産量を誇っていて、歴史ある町並みとぶどう作りが盛んなことを発信していきたいと近隣の高齢農家から耕作放棄地としたくないからと借り受けて生産面席を確保していると説明していただきました。
現在は国内外から年間2800人が参加し、ボランティアとしてワイン作りやぶどう作りを応援してもらい、体験していただくツアーとして参加していただいたいるそうです。
2010年には地元の人と一緒に栽培したぶどうを使ってたこ焼きに合うスパークリングワイン「たこシャン」を発売し好評を得ています。
ぶどう畑と情緒ある町並みを視察後は工場見学とティスティングルームでさらに社長の目指す柏原市への熱い思いを聞かせていただき、農業、6次化、地域づくりにつなぐ方策について説明していただきました。
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新春の集い 2月13日開催
- 2015-12-27 (日)
- お知らせ
12月26日(土)ささだ浩連合後援会幹事会が開催されました。
今年一年を皆様に感謝しご挨拶させていただきました。
幹事会では来年2月13日(土)に新春の集いを開催することを決定させていただき、さっそくパーティー券の販売をお願いさせていただきました。
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道政だよりNo14
- 2015-12-27 (日)
- お知らせ
道政だよりNo14が完成しました。
現在来年早々に発送できるよう準備を進めています。
今回の内容です。(PDFでダウンロードできます。)
・ご挨拶
・道政報告(第3回定例会・決算特別委員会・第4回定例会)
・TPPについて
・ブログから
・新春の集い案内
・活動記録
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北海道新幹線開業前イベント
- 2015-12-19 (土)
- ささだブログ
12月19日(土)長万部駅前で北海道新幹線開業100日前イベントが開催されました。この日で開業前98日ですが、駅前広場には新幹線を飾ったライトアップが設置され点灯式にも参加させていただきました。
長万部駅は開業後には函館本線、室蘭線の分岐点として新幹線利用客が乗り継ぐ特急の通過駅、乗換駅としての利用者の増加が見込まれ、さらに将来の札幌延伸時点でも重要な拠点として駅の設置が決定しています。
実行委員長の村松商工会長は北海道新幹線開業を起爆剤として長万部が元気になるようにとイベントを企画したことなどご挨拶、今年一番の寒さにもかかわらずたくさんの町民が来場しました。
私からも札幌開業時点で長万部が鉄道の街として復活することなどに期待していることなどお話しさせていただきました。
会場には商工会女性部の豚汁がふるまわれ、点灯式に合わせて花火が打ち上げられました。
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特別委員会道外調査
- 2015-12-18 (金)
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12月15日(火)から18日(金)まで新幹線・総合交通体系対策特別委員会で北陸新幹線開業から1年が経過する富山県、石川県、京都府で開業後の状況について調査しました。
1日目は移動日で午後からの調査でしたが、富山県議会で事務局から開業後の交通ネットワークや並行在来線、富山空港などの状況について調査させていただきました。
北海道より約1年先になる今年3月14日に開業した北陸新幹線は、富山・東京間を3時間11分から1時間3分短縮の2時間8分で結びます。
開業当初は金沢独り勝ちといわれていましたが、県内関係者の取り組みなどにより富山県にもその効果が発現し立山黒部や宇奈月温泉の利用客の大幅増加や本社機能の県内移転など観光以外にも波及しています。
半面富山空港は苦戦していますが、総じて観光客入込は増加しています。
次に今年8月に開館した富山ガラス美術館を視察調査しました。
「ガラスの街とやま」を目指した街づくりの集大成として開館した美術館で富山産木材やガラスや鏡をふんだんに使用した豪華な建物となっています。
中でも1階から6階まで吹き抜けの中に斜めに設置されたエスカレーターは明るく美術館のイメージを反映した作りとなっています。(ホームページはこちら)
2日目は第3セクター富山ライトレール㈱を訪問し搭乗もさせていただき、車両の整備センターなど調査しました。
富山市も人口減少・高齢化、自動車依存、市街地空洞化などにより都市管理コストが課題となっています。
富山ライトレールはLRT(Light Rail Transitの略で、低床式車両(LRV)の活用や軌道・電停の改良による乗降の容易性、定時性、速達性、快適性などの面で優れた特徴を有する次世代の軌道系交通システム)によるネットワークにより利用者の減少が続いていたJR富山港線を大幅に利用者増に結び付けました。取り組みは運行間隔の短縮、終電時間の繰り下げ、運賃の均一化などにより、開業前より平日で2.1倍、休日では3.6倍に大幅に増加させることに成功しました。利用者のうち約12%が自動車から転換した方です。チャレンジが成功した経緯には市長の思いが強かったことも大きな要因です。
次に北陸新幹線「かがやき」で金沢に移動し金沢城・兼六園事務所で開業効果について調査させていただきました。
予想通り今年は大幅に来園者が増加しており、これまで兼六園で40%、金沢城公園で80%の増加です。課題は今後の来園者確保対策です。飽きられない観光地として季節ごとのイベントや常用文化財の特別公開、無料開園などを組み合わせて通年での来園者確保対策を検討しており安心してはいないようです。
2日目の最後は並行在来線として経営分離されたJR北陸線を運行する「IRいしかわ鉄道㈱」を訪問しての調査でした。
北海道でも来年開業するいさりび鉄道と比較しながら説明を聞かせていただきました。当然ながら旅客運賃だけでは赤字です。県と沿線自治体、経済団体から構成される協議会でマイレール意識の醸成、駅活用のイベント開催などで対策していますが、安全性を最優先にして安定した運行、利便性の確保には費用対効果との葛藤があるようです。
しかし、この区間は通勤・通学で1日あたり約2万人の利用がある日常生活に欠かすことができない路線、貨物輸送路線でもあり「いさりび鉄道」と課題も共有しますが、利用客数が圧倒的に違います。
3日目は金沢駅で辻駅長から施設概要の説明を受けました。
金沢駅は全国でも豪華な駅として有名ですが、外観は正面に「おもてなしドーム」として優雅な曲線で作られた屋根が設けられ、外壁は伝統工芸の金沢漆器をイメージした黒色で神秘的な金沢らしさを表現しています。駅舎内は31品目の県内各種の伝統工芸品が随所に用いられています。中でもホームの60本の柱には金箔パネルが設置されており2万枚の金箔が使用されています。
午後は京都舞鶴港に移動し国際貿易港としての状況や課題について調査しました。
舞鶴港は小樽との間で東日本フェリーが毎日運航していることから北海道とも縁の深い港です。近年は物流もさることながら外航クルーズ船や国際フェリー機能強化に向けた整備や交通ネットワーク、近隣自治体との連携したPRにより利活用増対策を実施しています。
古来より北前船の寄港地とも知られ、日本海側でも有数の商業港として栄え、軍港として飛躍的に発展しました。戦後はシベリア抑留等からの引き揚げの際も多数の船が舞鶴港に帰港ました。
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木古内駅見学会
- 2015-12-13 (日)
- ささだブログ
12月13日(日)北海道新幹線木古内駅の見学会に参加しました。
ほぼ完成した木古内駅には約700人が参加し、ホームや駅舎を及川孝駅長から説明していただきました。
ホームでは除雪車や高所作業車が走行する姿が見られ、駅舎では道南スギで波を表現した構造などを説明されました。
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