- 2016-08-14 (日) 23:59
- ささだブログ
8月14日(日)は八雲町の熊石地域、相沼八幡神社で約150年前から引き継がれている伝統芸能「相沼奴」に参加させていただきました。
6年ぶりの実施とあって地域や各地からの親戚、地友人やゆかりのある方々、さらには熊石地域で地域活動を研究、イベント参加している大谷大学の学生らと共に岩村八雲町長と参加させていただきました。
町長と私は最後尾で長竿といわれる長さ約4メートル、重さ約10キロ(実感ですが?)の棒を皆さんにあわせて振らせていただきました。
午前10時からスタートし夕方までの1日参加で私の体は悲鳴を上げてしまいましたが、皆さんは2日間相沼地域を1件1件歩き回ります。
奴隊には先頭と中間に傘取と呼ばれる空中に棒を放り投げる役と私が参加した棒や竿を振る役、七つ道具と言われる棒を振る役の編成ですが、以前はお宝が入った箱を振る役もあったそうです。
一度資料館でしっかりと勉強しなければと地元の伝統芸能のすばらしさを実体験した一日でした。
さらに、熊石地域の根崎神社でも例大祭が開催されていて、夜にはそちらにも参加させていただきました。
例年13日から15日までのお盆の期間に開催され帰省中の親戚や家族も参加のお祭りです。
今年の猿田彦は役場職員で自治労町職の財政局長の中村達也さん、大柄な体に高下駄で2メートルはある猿田彦を先頭に、神輿、山車8台が町内を巡行し、沿道の観客やお家に1件1件ご挨拶しながら約20キロメートルを歩きます。
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