11月7日(月)北海道新幹線の新函館北斗駅から札幌延伸まで区間でトンネル工事が次々に始まっています。

今日は北斗市から八雲町までの渡島トンネルの安全祈願祭に出席しました。
渡島トンネルは完成すれば陸上では国内最長で延長32.7Ｋｍになります。
このトンネルは７工区に分かれており、一昨年発注済みの「村山区間」に続き「天狗区間」として、今月中旬から工事に取りかかります。
今後も引き続き発注され年度内には全区間で工事が始まる予定となっていることが鉄道建設・運輸施設整備支援機構北海道新幹線建設局の長谷川雅彦局長から報告がありました。
式典では約100名が参加し神事で執り行い、私も鍬入れ、玉串を供え工事の安全を祈願させていただきました。

11月6日(日)は森町の食キング市にお邪魔しました。前日の夜が函館市内で開催の自治労渡島地方本部(川村哲也執行委員長)第21回定期大会のため函館泊で函館から移動となりました。

定期大会は午後から開催で、新年度の活動方針等議論されました。私は終了後の懇親会から参加し、日頃お世話になっている各町の自治労役員・組合員と懇親を深めさせていただきました。

食キング市は5月、7月、9月、11月の年4回開催で今年はこの日で終了となりました。
会場ではきのこ汁やクジラ汁が無料で提供され、餅まき大会、オニウシ太鼓や砂原権現太鼓が披露されるなどアトラクションも抱負に来場者を楽しませていました。私もたくさんのおいしいものを買い込んで満足な一日になりました。来年が今から楽しみなイベントです。

11月3日(木)福島町総合体育館で元横綱千代の富士・秋元貢さんの「お別れ会」が開催されました。

式典は約500名が参加し執り行われ、同級生でもある鳴海清春福島町長から町に勇気と夢、希望を与えていただいた、永遠に語り継いでいくと式辞が述べられました。全員が心を込めて献花し、元大関千代大海の九重親方、奥様の秋元久美子様からもご挨拶があり、あらためて偉大な方を失った悲しみがこみ上げました。九重親方から福島の記念館で稽古して強くなれた、意志を引き継ぎ来年以降も福島で夏が宿を行うと話されました。

11月1日(火)、2日(水)は定例の農政委員会、新幹線・総合交通体系対策特別委員会がそれぞれ開催されました。
農政委員会は来年度予算と畜産物価格等に関し委員長と私で中央要請することを確認し、8月の台風・大雨等による農業被害の復旧状況等の報告聴取、さらに11月25日に委員会として十勝・上川管内、オホーツク管内の2班体制で現地調査を実施することを確認しました。
新幹線・総合交通体系対策特別委員会では北海道新幹線の現況報告として、札幌駅のホーム位置に関し四者協議での確認事項、青函共用走行区間の国の検討状況として10月27日開催の技術検討ＷＧの検討結果で平成30年春の1日1往復の高速走行実現について課題があり3年程度遅れるとの結論に達したことについて報告がありました。私から道の受けとめや函館・青森の両駅区間の現状について報告し新幹線規格での運行が早急な課題であることを踏まえて今後の道の取組を質しました。道内空港民営化委託の件についても報告があり、パブリックコメントで寄せられた意見や道内経済四団体からの提言などの報告、女満別空港資産査定の状況など報告を受け、各会派から質疑がありました。
今後は年内策定する北海道航空運営戦略として国に北海道発の提言をするため、関係自治体や空港改革協議会、道議会第四回定例会などで意見補強して完成させ国に提出することになります。