3月10日(火)道議会は付託議案の審査等のための常任・特別委員会が開催されました。

農政委員会は補正予算に伴い国営農地改良事業の地方公共団体負担金について審議し了承し、3月3日に実施したTPP交渉に関して緊急に実施した中央要請の概要の報告がありました。

道州制・地方分権特別委員会は広域連携に関しての道の取組について、新たな広域連携制度である「連携協約」の創設、連携中枢都市圏、定住自立圏などの状況と、国への要望事項、市町村への情報提供等について報告がありました。

今任期の最後の予定となる委員会で終了後は委員長・部長から挨拶がありました。

3月9日(月)札幌市民ホールで連合北海道（工藤和男会長・写真）主催の2015春季生活闘争・第18回統一自治体選挙闘争勝利3.9全道総決起集会が開催されました。

佐藤のりゆき氏、秋元克広氏も出席し春闘勝利と各級選挙闘争勝利を全道の道議候補予定、札幌市議会議員候補予定者も参加し、組合員約1400人とともに結集しました。

佐藤氏は北海道の持つ人材や資源を生かす企画が必要と、秋元氏は市民自治の継続発展をそれぞれ訴えられました。

各級議会議員候補予定者も紹介され、全体で団結ガンバローで終了しました。

3月5日（木）ＪＡ新はこだて八雲基幹支店で第17回北渡農民連盟（鈴木隆昭委員長・会員157名）定期総会が開催され、ご挨拶させていただきました。

鈴木委員長からは心配されるＴＰＰ交渉や農協、農政改革など不安な面が多いが地域の結束で難局を乗り越えていかなければならないとご挨拶されました。

私からも北海道農業の将来についてしっかり議論し、今国に対して意見を言うとき。
開催されている道議会でも北海道農業を取り巻く課題が多く取り上げられていることなど報告させていただきました。

3月4日（水）、5日（木）は八雲町内・熊石地域、森町内の農業・漁業調査のため地域を訪問しています。
噴火湾ホタテ漁業は出荷シーズンを迎えています。あわせて、そろそろ耳吊りがスタートします。
漁業者には一番忙しい時期を迎えます。
稚貝の生育状況はへい死が例年よりも多く心配されます。

八雲町熊石地域の苺ハウスでは新芽が出てきて、冬を越した古い葉を取り除く作業の最中で、少しの時間お手伝いさせていただきました。
今後は消毒作業やマルチ張りなど作業が続き、5月中旬から出荷されます。

3月2日(月)は一般質問の最終日、民主党・道民連合から北口雄幸議員（上川）が登壇しました。
質問内容は次の通りですが、終了後に予算特別委員会が設置され3月4日から各部審査が開始されます。
北口　雄幸議員（上川）
　１．農業政策について
　２．人口減少社会について
　３．エネルギー政策について

2月27日(金)は一般質問の3日目です。
今日は民主党道民連合からは北準一議員（空知）、須田靖子議員（札幌手稲）、福原賢孝議員（桧山）が登壇し以下の内容で質問しました。
北準一議員（空知）
１．農業政策について
２．エネルギーの地産地消について
３．学校田を活用した食農体験について
須田靖子議員（札幌市手稲区）
１．女性の活躍支援について
２．人口減少対策について
３．道政への道民参加について
福原賢孝議員（桧山）
１．北海道新幹線について
２．エネルギー政策について
３．地域農業の振興について
４．森林、林業政策の推進について
５．日本海漁業の振興について

2月26日(木)道議会は一般質問の2日目です。
今日は民主党・道民連合議員会から松山丈史議員（札幌豊平）、広田まゆみ議員（札幌白石）の2名が登壇し知事の政治姿勢等について質問します。
質疑の内容

松山丈史議員（札幌市豊平区）
１．外国人観光客の接遇と関連する諸問題について
２．東アジアの中の北海道について
（１）漢字の推進について
（２）朝読と昼寝について
（３）戸籍等について

広田まゆみ議員（札幌市白石区）
１．北海道の強みを活かす人づくりについて
（１）知事の基本的な認識について
（２）子どもたちの発達環境の保障について
（３）雇用対策と起業支援のあり方について
２．北海道の強みを活かす産業・経済政策について
（１）知事の実績と今後の課題認識について
（２）産業用大麻の振興について

2月25日(水)は一般質問が始まります。
民主党・道民連合から田村龍治議員（胆振）が代表格質問で登壇し、次の内容で知事の政治姿勢を質します。
また、昼休憩時には佐藤のりゆき氏がご挨拶に見えられました。
田村　龍治議員（民主党・道民連合）
　　　１．知事の政治姿勢について
　　　（１）道政運営の自己評価について
　　　（２）戦後70周年について
　　　（３）安全保障法制について
　　　（４）政治活動と選挙活動について
　　　２．国、道の行財政運営について
　　　（１）財政運営について

　　　（２）給与独自縮減と道組織について

　　　（３）地方交付税の安定的確保について

　　　（４）一括交付金制度の復活について

　　　３．人口減少対策について

　　　４．エネルギー政策について

　　　（１）「新生北海道オンリーワン戦略」における省エネ・新エネの目標について

　　　（２）今後のエネルギー政策について

　　　（３）電気料金について

　　　（４）大間原発について

　　　５．１次産業振興について

　　　（１）ＴＰＰ交渉への対応について

　　　（２）農協改革について

　　　（３）農業農村整備事業について

　　　６．観光振興について

　　　（１）観光予算について

　　　（２）外国人観光客への対応について

　　　（３）新千歳空港の過密化解消について

　　　７．雇用の安定について

　　　（１）労働規制の見直しについて

　　　（２）次期雇用創出計画について

　　　８．防災対策について

　　　（１）東日本大震災について

　　　（２）民間大規模建築物の耐震改修について

　　　（３）外国人に対する防災・避難対策について

　　　９．地域医療、福祉対策について

　　　（１）子ども、子育て施策について

　　　（２）地域医療について

　　　（３）介護保険等について

　　　10．北海道新幹線について

　　　11．教育課題について

　　　（１）総合教育会議のあり方などについて

　　　（２）人口減少時代の北海道における人材育成のあり方について

2月24日(火)は、今定例会中に提案される平成26年度の最終補正予算案について会派に説明がありました。

昨年度末で補正されず全市町村に対して義務である北海道が負担すべき保健福祉関係義務的経費の障害者施設費道負担金や介護給付費道負担金について今回はしっかり補正する内容となりました。
両方合わせて約30億円が計上され今年度中に各市町村に交付されます。

この件に関しては昨年の第2回定例会の一般質問で取り上げ、26年度は適正に対応することと約束していただいた案件でした。
質疑の内容

2月21日(土)は八雲町内ホテルで八雲アイヌ協会（椎久健夫会長・会員129名）の定期総会に参加させていただきました。

総会では新年度も忠魂碑でのイチャルパ開催、文化活動としてアイヌ文様刺繍講座の開催をフーラップ・レラの会への支援などを確認しました。
終了後の懇親会で私もご挨拶させていただき、道議会での取り組みやアイヌ議連での取り組みなど紹介させていただきました。

ユーラップ・レラの会（写真は会員の皆さん）は、会長の椎久健夫さんの奥さん（幸子さん）が中心となりアイヌ文様を研究し、ルウンペなどの衣装の複製などに取り組むサークルです。
私も八雲町職員時代に関わったサークルであり、アイヌ文化については今も大変興味を持っています。引き続き応援して参ります。