9月17日(金)道議会は代表質問が始まりました。
民主会派からは北口雄幸議員（上川地域）議員会長が立ち、知事の政治姿勢、行財政運営の推進、新型コロナウイルス感染症対策に係る取り組み、医療・福祉政策、経済と雇用対策、エネルギー政策、ＪＲ北海道路線維持問題、第１次産業の振興、環境政策、人権施策、東京２０２０オリンピック・パラリンピックと２０３０年札幌誘致、北海道・北東北の縄文遺跡群、北方領土返還の取り組み、新型コロナウイルス感染症への対応、ヤングケアラーの支援など教育課題について、知事並びに教育長の考え方や取り組みを質しました。

9月14日(火)は第3回定例道議会の開会です。
冒頭、北海道議会議員補欠選挙費1億2,000万円を先議しました。
続いて、新型コロナウイルス感染症対策をはじめ、当面の措置を要する経費など総額773億700万円の令和３年度一般会計補正予算案を提出しました。
補正予算は、８月以降の道の要請等の影響を受けた事業者への支援として、30億7,900万円、病院、診療所で実施するワクチンの個別接種を促進するための支援として、149億800万円、企業・大学等におけるワクチンの職域接種を促進するための支援として、5億500万円などを計上しました。
提出された議件一覧
補正予算

9月13日(月)は明日から開催される第3回定例会に向けた前日委員会、常任・特別委員会が開催されました。定例会に係る議件案件の説明が中心ですが、保健福祉委員会はそうはいきませんでした。
各委員会の議事内容です。
保健福祉委員会議事
１．令和３年度第３回定例会提出予定案件の事前説明聴取の件［保健福祉部長説明］
１．「北海道債権管理条例に基づく債権放棄の報告（保健福祉部・道立病院局所管分）」に関する報告聴取の件［保健福祉部次長、道立病院局次長報告］
１．北海道循環器病対策推進計画（仮称）素案に関する報告聴取の件［健康安全局長報告］
１．北海道受動喫煙防止対策推進プラン（案）に関する報告聴取の件［健康安全局長報告］
１．新型コロナウイルス感染症への対応に関する報告聴取の件［感染症対策局長報告］
１．「北海道病院事業改革推進プラン」に係る令和２年度（2020年度）事業実績の点検・評価結果に関する報告聴取の件［道立病院局次長報告］

質 疑
滝口 信喜委員（結志会） ～北海道受動喫煙防止対策推進プラン（案）について
質 問
真下 紀子委員（共産） ～新型コロナウイルス感染症対策について

人口減少問題・地方分権改革等調査特別委員会議事
１．市町村総合戦略の推進上の課題等に関する報告聴取の件［総合政策部地域振興監報告］

9月10日(金)は高橋亨議員(函館市)と公益財団法人函館地域産業振興財団が運営する北海道立工業技術センターを訪問調査させていただきました。
道立とはいえ道総研とは違って公設民営での試験研究機関です。
財団は北海道、函館市、北斗市、七飯町、民間企業からの基金等(約16億円)の運用益、国、道、函館市等からの移築日、補助金により運営しています。
安井肇センター長さんから組織や支援概要、個別の取り組み概要、最近の研究開発など聞かせていただきました。
特に前職が北大水産学部の学部長さんでガゴメ昆布などの研究で知られている安井センター長さんからの海草などの販路拡大などの取り組みは、今後の道南漁業や水産加工業の発展には欠かすことができません。
お忙しい中で調査協力いただいたセンターの皆さんありがとうございました。

９月８日（水）人口減少問題・地方分権改革等調査特別委員会が開催されました。
議事は「令和４年度地方創生関連国費予算の概算要求の概要に関する報告聴取の件［総合政策部地域振興監報告］」で国費予算の概算要求の概要について、さらに質疑がありました。
また、地域おこし協力隊の活動状況について質疑もあり議論しました。
終了後には来期の道議会議員定数に関する各派協議会である「北海道議会定数等検討協議会」に出席しました。
毎回定数等の決定が遅いとの意見もありますが、今回はできるだけ早く決定していくことに各会派も努力しています。

９月７日（火）保健福祉委員会が開催されました。議事は「北海道がん対策推進計画の中間評価に関する報告聴取の件［健康安全局長報告］」でした。
今回も委員会は各委員から質疑が多く、新型コロナウイルス感染症対策について4名の委員から、平出陽子委員（函館市）からは道立江差高看におけるパワハラ問題に関する諸問題についての質疑もあり約3時間議論しました。
終了後には第3回定例会に向けて、自治労議員団会議と自治労道本部、全道庁本部との意見交換もさせていただきました。

9月4日(土)私が共同代表を務める民主議員ネット北海道は今年初めてとなる研修会を開催しました。
春期研修会は新型コロナ感染症により中止としていましたが、今回はWEBでの開催です。
役員は会場から参加者へのご挨拶などで札幌からの配信ですが、WEBでは全道から約100名の会員に参加していただきました。
私は今回の総会で代表を降りることとなり、今度は北広島選挙区の北海道議会議員の小岩均さんがあたります。
研修内容は講演 「地方自治体と憲法」首都大学東京教授 木村 草太先生、 「自治体DXをどう読み解くか」東日本電信電話株式会社北海道事業部ビジネスイノベーション部カスタマーリレーショングループ長 白井 芳明様から二人で休憩をはさみ約3時間講演していただきした。

8月25日(水)北海道戦没者追悼式が開催されました。
昨年に引き続き規模を縮小しての開催で、会場は真駒内セキスイハイムアイスアリーナ(例年の会場の「北海道きたえーる」が改修中のため)で、遺族も2０の遺族会地区連合会から最大3名の参加とし、44名が参加されました。
国会議員は本人の参列だけてし14名、道議会も議長、保健福祉常任委員会正副委員長、各会派代表の8名です。
全体で付き添え者を含めて97名の規模で実施しました。
今年から式典の様子をYouTubeでも配信しています。

8月21日(土)立憲民主党道連常任幹事会はWEBでの開催でした。
冒頭逢坂代表からの挨拶、報告協議各事項の中でも新型コロナ対策に関する意見が多数寄せられました。
国会の早期開催、北海道への対策要請など引き続いての対応を確認しました。

8月13日(金)はアイヌ先駆者鎮魂碑前でイチャルパが開催されました。
八雲アイヌ協会の皆様と共に参加しお参りさせていただきました。
今年は新型コロナウイルス対策として小規模での実施でしたが、毎年開催されアイヌ先祖を慰霊しアイヌの人々の平和と新型コロナウイルス感染の早期収束を祈願しました。
引き続き八雲町合葬墓の慰霊祭にも出席させていただきました。
町内他各地からも先祖供養に帰省された方々からは町立の合葬墓設置に感謝の声が多く聞かれました。