８月８日渡島管内噴火湾地域の町長さん、漁組組合長さんと同行し、北海道水産林務部にこの間の補助率の改善に対する御礼と、今後の国の３次補正に向けての対応について要請に伺いました。
北海道の野呂田水産林務部長さんはじめ、お忙しい中での対応ありがとうございました。噴火湾ホタテ施設については、現場が復旧に向けて着実に進んでいることと、具体的な補助申請や査定作業などふみこんだ協議となりました。また、３次補正に向けて関係町、漁協との連携した要請活動についても確認しました。
　
要請団は
鹿部町　川村町長、村田組合長（鹿部漁協）
森町　　増田副町長、清水専務（森町漁協）、坂本組合長（砂原漁協）
八雲町　川代町長、大林組合長（八雲漁協）、碇組合長（落部漁協）
長万部町　白井町長、高野組合長（長万部漁協）
道議会議員　笹田

8月6日夜は八雲町の遊楽部川河川敷で開催された平成23年度東日本大震災復興祈願「ユーラップ花火大会」に参加し、私も開会式で挨拶させていただきました。八雲観光物産協会の平野会長さんから東日本大震災で今なお大変な生活を送っている方々、噴火湾ホタテ養殖被害を受けた漁業者の方々の一刻も早い復興を祈念して開催を決めたこと、この花火大会で地域全体が元気になり、日本全体に広めていきましょうと挨拶がありました。
ユーラップ花火大会は2年に一回の開催であり、心配された天候にも恵まれ、会場には約４０００人（私が勝手に推測）の観客が短い八雲の夏を楽しみました。
　
　
写真がわかりずらくてすいません。ビアガーデン、売店は大盛況でした。

8月6日午後からは先輩である前道議会議員の岡田俊之さんの慰労会が開催されました。私もこの統一地方選で岡田さんから地域の支援者や課題、政治家としての全てを丁寧にご指導いただいたことに対して心からお礼を申し上げました。
岡田さんへは、逢坂代議士や各町の町長さんからこれまでの御労苦とご功績に対しての賞賛のお言葉が相次ぎ、岡田さんからはこれまでの道議生活での思い出や苦労、地域のためにはニシンの増殖事業などの水産業をはじめとする1次産業の振興、噴火湾パノラマパークなどの観光政策などを取り上げ皆様に支えられ充実していたことなどお話がありました。
私は、岡田道議の16年間の活動を一長一短では引き継ぐことはできません。引き続き、岡田さんからご指導いただきながら活動してまいります。
　

8月6日は八雲町内の社会福祉法人きずな会の3施設合同での第1回夏祭りが開催され、私も参加しご挨拶させていただきました。
きずな会は町内にグループホーム2ユニット（18床）を2カ所とショートスティ（24床）1カ所を運営し、近く障害者との共生型施設も計画し、期待されている社会福祉法人です。当日は心配された天候にも恵まれ、入所者と家族、施設職員、地域の応援組織が一緒になって楽しい一日を過ごしました。
施設の中庭の会場には地元八雲の川代町長さんや教育長さん、逢坂代議士も駆けつけ、皆さんとともにかき氷や焼き鳥などごちそうになりました。
これからも地域の福祉充実のための取り組みをお願いいたします。
　

８月５日熊石福祉センターで道教委の熊石高校募集停止（案）に係る説明会と地域住民との意見交換会が開催されました。
道教委からは新しい高校づくり推進室参事、主幹、主査、渡島教育局からは次長、主査と５名での対応となりました。道議会議員は福原道議（檜山管内）、冨原道議秘書、そして私の３名が出席、八雲町長、副町長、教育長、八雲町議長、副議長、文教厚生委員長、教育委員長と熊石高校存続を求める会の役員が見守る中、約１６０名が参加しての意見交換会となりました。といっても先に列記した方々のほとんどの方が発言されており、一般参加者も連合町内会長さんや町議会議員さんなど総勢１５か１６名の方から、次々と熊石高校存続へむけた熱い発言が相次ぎました。私も６月の定例道議会で一般質問させていただき、地域の意見を聞き慎重にと教育長へ訴えたことなど報告し、地域の皆様とともに存続に向けて全力で取り組ませていただくことを発言させていただきました。今日は、あらためて、地域の皆さんの熊石高校存続に対しての思いの深さを痛感させられました。道教委もこの熱い思いを重く受け止めて慎重な対応をしていただくよう願うものです。私も引き続き全力で取り組みます。

８月４日は地元の山越郡森林組合さん等と林業関係団体にご挨拶に伺いました。
この日林業関係団体の皆様は、午後から中央要請行動も予定されていてあわただしい中での訪問となりましたが、今日の林業林産業の課題などお聞かせいただきました。
お忙しい中での対応に感謝いたします。今後とも、ご指導をよろしくお願いいたします。
訪問させていただいた系統団体。
・北海道森林組合連合会　　　　　　　
・北海道造林協会
・林業・木材製造業労災防止協会
・北海道林業機械化協会
・北海道森と緑の会
・北海道林産物検査会
・民有林新聞社
・栄林会
・森林総合研究所森林農地整備センター
　　

8月3日新幹線・総合交通体系対策特別委員会が開催されました。委員会では平成24年度国の施策及び予算に関する要望の件、HACの事業改善命令に対する改善措置等に関する報告の件、航空運営あの方検討会報告書に関する件、それとJR函館線（函館・小樽間）の旅客流動調査・将来需要予測調査に着手することが報告されました。
JRは札幌開業後の経営分離区間を「函館・小樽間」としていることから、道と沿線自治体による地域交通のあり方の検討に必要な資料の一つとして本調査を実施することとなりました。調査内容は普通列車の平日の利用者の乗降駅や利用目的などを調査し、結果により将来の各駅の乗降客数、輸送密度を推計するものです。事業期間は今年度中であり3月にも調査結果が公表されます。調査結果は並行在来線のあり方を議論する資料となります。

8月2日委員会が終了後に、民主党・道民連合会派1期、2期生と農政部の若手職員で、今後の北海道農業について意見交換する会として、「農業問題懇話会」が設立されました。第1回目の懇談会は農政課企画グループ担当主査から北海道農業の現状と課題について約1時間の説明会となりました。この会は農政副委員長及び農政議員連盟の事務局長の北口道議（上川管内）が呼びかけ立ち上がった会で、私たち1期生にとっては複雑で課題が多く、かつ北海道として大変重要である『農業・農村の現状と課題』について勉強させていただく重要な会であります。夜には、参加したメンバーで懇談を深めさせていただきました。

8月2日水産林務委員会が開催されました。委員会の主な内容は、平成24年度水産及び林野公共事業の要望について理事者側から説明がありました。
24年度の北海道開発事業予算要望額は水産公共92億2000万円（23年度予算対比101.1%）、林野公共98億600万円（23年度予算対比104.5%）となりました。
また、7月25日成立した国の第2次補正予算の水産関係について説明を受けました。あらためて個人養殖施設の復旧のための補助率が東北3県並みに引き上げられたことの報告がありました。
　◎個人の養殖施設を復旧する養殖施設災害復旧事業費補助金について
　　変更前　取得価格の１／２×補助率９／１０→実質補助率４５／１００
　　変更後　取得価格の３／４×補助率９／１０→実質補助率67.5／１００