5月17日(水)は新幹線・総合交通対策特別委員会が開催されました。議事は北海道新幹線開業後の道内旅客流動調査報告、交通政策の新たな指針の策定、JR北海道事業範囲見直しに係る地域の動き、道内空港民営化の取組報告でした。

北海道新幹線開業後の道内旅客流動調査報告で開業後の来道者は関東からが5割、東北から1割で、新幹線利用は東北が多く、青森、岩手、秋田各県でそれぞれ4割の方が利用しているものの、東京など関東圏は1割未満となっています。
渡島、檜山での開業前後の状況では七飯町、北斗市、木古内町で2割、福島町、八雲町で1割以上増加しています。
新幹線来道者の全道各地への移動は札幌までが多く、次いで小樽、旭川、富良野の各市への移動が見られ、道北、道東にも移動していることがわかりました。
この調査を基に2次交通事業の展開や各地域での今後の観光政策などに活用していかなくてはなりません。調査結果は今後道のホームページで公開していくこととなるようです。

質問では民進会派の菅原委員が乗り合いバス国庫補助金削減報道を受け、質問しました。
北海道はJR問題で道や沿線自治体、バス事業者など関係機関等はJR北海道からのバス転換提案に対し、路線存続の可能性など協議が始まったところです。
このことについて道の受けとめや対応など4項目にわたって質問しました。
この問題では鉢路吉雄参議院議員も国土交通委員会で質問しており、生産性向上の取組状況を踏まえ検討するとの答弁がありましたが、生産性向上など赤字対策の必要性は理解できるものの、北海道の現状では制度改正を容認するわけにいきません。
今後も注視して行かなくてはなりません。

5月16日(火)は農政委員会が開催され、春耕期の農作業の進捗状況に対しての報告を受けました。また、国が進めている｢農業競争力強化プログラム｣関連8法案に対しての見解などについて委員から質問ありました。農作業進捗では全道的に4月下旬の好天から水田畑地共に耕起状況は早め、生育状況は平年並みかやや早で推移しています。5月15日現在の生育状況。

｢農業競争力強化プログラム｣関連8法案の質問内容は農村地域工業等導入促進法での影響と優良農地の確保対策、土地改良法では農家負担のあり方、主要農作物種子法では国・道の役割と廃止に伴う財源確保の懸念と道が提供する｢知見｣の認識などについて質問され道の見解が示されました。道内農家が安心して営農が続けられなくては改正の意味がありません。

5月14日(日)は毎年母の日恒例の福島町で開催されている北海道女だけの相撲大会(福島観光協会主催・河原塚利雄会長)に出席させていただきました。26回目となる今年はあいにくの悪天候で鏡山公園相撲場が使えず福島町総合体育館での開催となりました。

今年も全国から64名がエントリーし当日は59名で熱戦が繰り広げられました。
私も福島町の特産品が当たる観戦者プレゼントの抽選会でのお手伝いをしてイベントに参加させていただきました。
トーナメント戦により勝った方がAブロック、負けがBブロックに分かれそれぞれに優勝を目指して戦います。
注目は昨年まで4連覇中のおでぶ山さんでしたが、今年は準決勝で敗退しました。
優勝は知内町出身東京都から参加した｢まこデラックス｣さんでした。おめでとうございます。

5月13日(土)は松前町松前公園で海上自衛隊大湊地方隊(大西正人総監)主催の観桜会が開催され出席させていただきました。

あいにく肌寒い天候でしたが松前公園内で開催することが出来、桜も満開で観桜会を盛り上げました。

大西総監から地域の支えに対してお礼があり、石山町長、逢坂代議士から日頃の活動に敬意を表した祝辞の後に、間宮松前警備所長の乾杯で歓談となり約2時間に渡り、隊員と防衛情勢や課題、地域の方々とは水産業や観光など意見交換させていただきました。
会の終わりは疋田松前自衛隊協力会会長さんの三本締めで閉会しました。
 

終了後は逢坂代議士と松前漁港に停泊中の海上自衛隊の掃海艇｢いずしま｣で菊地艇長から掃海作業の仕組みや艇内の生活など船上と船内での説明を受けました。

5月11日(木)は函館護国神社の例大祭に出席し、午後からは新幹線立岩トンネル工事現場の進捗状況等について調査しました。

函館護国神社例大祭には函館市、渡島総合振興局、檜山振興局、後志総合振興局(一部)管内の戦没者1万3千余柱をお祀りしています。
あいにくの雨模様かつ気温も上がらず、参加した渡島・檜山各地区の遺族会の皆様も寒さをこらえての祭典となりました。私も町職員時代には遺族会を引率し大型バスで前夜祭から参加していましたが、各地区共通のことですが遺族会の高齢化や会員数の減少から、以前より参加者が減少しているようです。

北海道新幹線立岩トンネル工事の現場進捗状況調査は、八雲町長さんはじめ関係職員の調査に同行させていただきました。
工事を請負っている戸田・伊藤・新太平洋・北海道軌道施設特定建設工事共同企業体と鉄建機構八雲所長から現場事務所で資料により説明を受けた後にトンネル内での作業状況等について視察調査しました。このトンネルは全長約5千メートルですが、現在950メートル掘削が終了し全体進捗率は16％です。トンネル内の切羽状況や大型の専用機械など説明を受けました。

5月8日(月)、9日(火)は東京都内ホテルで民進党地方議員フォーラムが開催されました。
私は研修会の井出栄策慶応大教授の｢尊厳ある生活保障へ～頼りあえる社会の構想～｣と題した講演から参加しました。
井出先生のこの内容での講演は3回目の受講ですが、毎回その奥の深さに驚くばかりで、社会福祉のあり方の一つの考え方として参考となる内容であり、地域での活動の中で紹介していきたいと改めて思いました。
引き続き、森山裕紀子弁護士からのハラスメント講習を受講し｢セクハラ、パワハラ、マタハラ、アカハラ、アルハラ、モラハラ｣などの種類や紛争に至った場合のリスクなど事例を交えた講習で、相談が意外と多いこの対策に対しての活動に参考となりました。

2日目は三つの分科会に分かれ、私は農業の分岐点と題して谷口信和東京農大教授、堀口健治早稲田大学教授の講演
に参加しました。谷口教授からは、今日本農業は分岐点にあること、TPP以後の通商交渉と農業改革についての講演、堀口教授からも日本があるべき通商政策と国内経済は、国民に利益をもたらす政策でなくてはならないことなどの内容で講演を受け、質疑応答形式で議論を深めました。分科会の進めは佐々木隆博代議士が努め、佐々木代議士からも今国会で審議されている農政改革関連(農業競争力強化プログラム)の８法案などについて説明を受けました。

5月8日(月)八雲総合病院(347床・三田昌輝院長)が約4年をかけて実施していた改築工事が全て終了しました。

最終工事となっていた駐車場もオープンとなり竣工式が行われ、私も出席しテープカットさせていただきました。
東日本大震災直後に道の災害拠点病院の耐震化が課題となっての改築から4年がかりでの工事は、事業費も44億円と八雲町にとっては過去にない大きな事業なだけに、町民も大きな期待をしています。

今後はこの充実した施設環境を充分に活用し、さらなる医療の充実に繋げていただかなくてはなりません。
竣工式で岩村八雲町長は病院を中心としたまちづくりに意欲を示されました。

5月6日、連休中は渋滞が続くので管内調査も町内中心に実施しています。

熊石地域や森町、八雲町内の農作業など中心に調査しました。

5月3日(水)は森町の青葉ケ丘公園で14日まで開催される森町さくらまつりのオープニングセレモニーに出席させていただきました。

今年で68回目となるもりまち桜まつり（実行委員会種田眞也会長・森町観光協会石岡眞喜雄会長）は、毎年この時期は5分咲き程度でのオープンとなりますが、今年はぼぼ満開と絶好のタイミングでのスタートとなり主催者側もたくさんの来場を期待しています。
私からは新幹線開業2年目の今年が重要なことなどお話しさせていただきました。
公園内には約1000本（隣接するオニウシ公園にも500本あります）もの桜があり、一斉に咲き誇る景観は圧巻です。
7日には「2017もりまち桜まつり」歌謡ショー（岡本真夜、峰功治、高田ともえ）も開催されます、是非14日までの期間中皆様もおいでいただければと思います。
セレモニーのあとは、お花見お茶会（表千家松浦社中）や森町物産販売コーナー、森中学校吹奏楽演奏会などで楽しませていただきました。
今後のイベント情報です。
５日（金）
・10:00 ふわふわランド（忍者ワールド・ワニパックンスライダー）
・11:00 ジンギスカンカーニバル（ジンギスカン食べ比べ）
６日（土）
・11:00 ジンギスカンカーニバル（ジンギスカン食べ比べ）
・12:00 海上自衛隊・大湊音楽隊演奏会
・13:00 桜ガイド！みんなで桜を学ぼう「公園散策」
７日（日）
・10:00 森牡蠣ブランド化へ試験販売会、遠州森町御茶振舞・即売
・12:00 「2017もりまち桜まつり」歌謡ショー（岡本真夜、峰功治、高田ともえ）
８日（月）、９日（火）
・18:00 ナイター職域野球大会
１３日（土）
第21回 渡島信用金庫理事長杯町村対抗ゲートボール大会
・8:30 森町オニウシペタンク大会
・13:00 桜ガイド！みんなで桜を学ぼう「公園散策」
１４日（日）
・10:00 森町桜まつり協賛第十一回ばん馬競技大会
・14:00 MORIエンテーリング（クイズラリー）大抽選会、プチットMori！春の花火とミュージックダンス＆パフォーマンスステーション
・14:30 バンド演奏（４団体）
・17:30 キッズスケーター＆プロジェクション（人体投影）とDJによるALLONEパッケージで「魅」せます！、木箱ミニliv
・19:30 もりまち太鼓と春の夜桜花火大会
・20:00 グランドフィナーレ

5月1日(月)は各地区でメーデー集会が開催されました。

私は森町地区、八雲地区、長万部地区の集会でご挨拶させていただきました。
働き方改革が話題になっていますが、連合の求める改革になっていくことが重要であること、共謀罪の国会審議、北朝鮮の動向と国会審議、北海道の人口減少対策と少子化対策などお話しさせていただきました。
３地区ともに午後６時からの開催で駆け足での参加となりましたが、森地区（森地区連合主催：伊藤良平会長）は森勤労者センターで開催され、連合組合員や家族、連合推薦町議会議員など来賓含め約５０名が参加し、組織的犯罪処罰法案の廃案を求める決議、長時間労働を是正する取り組みの強化に向けた特別決議やメーデー宣言を採択しました。

長万部地区メーデーは１時間遅れての参加でしたが、ご挨拶の機会を与えていただきました。
連合推薦、自治労組織内町議の村川たけし議員や佐々木伸也副町長も参加して約40名参加で開催されました。

八雲地区集会には2時間遅れで参加し最後の団結ガンバローに間に合いました。しっかり2次会にも参加させていただきました。

今年は28日に七飯地区で前夜祭集会に参加、木古内地区、鹿部地区はメッセージでの対応とさせていただきました。