3月7日(水)議会終了後に道議会の国際経済・文化交流促進北海道議会議員連盟（道議会議員全員参加）主催の国際交流のつどいが開催されました。
アメリカ、韓国、ロシア、中国、オーストラリアの総領事館・領事館等の総領事や領事等から各国の情勢や日本・北海道との関わりなど報告を受け交流会が開催されました。交流会では高橋知事や喜多議長から、昨年の震災時、各国からの支援に対してのお礼と北海道と各国との連携を強める等挨拶がありました。交流会は三津副議長の乾杯で終了となりました。

札幌オーストラリア領事館のクリストファー・ブライアン・ウッド氏の報告

　3月8日(木)議会の昼休みに空知農民連合に所属する岩見沢市農民協議会、三笠市農民協議会、美唄市農民協議会、峰延農民協議会、月形町農民連盟から、記録的な豪雪被害に対する支援要請について、民主党会派に対し要請をうけました。
空知管内では平年の2倍の積雪量と豪雪のためビニールハウス等の農業施設に被害が現状でも3，000棟で、被害額が約20億円と推計され、さらに拡大がすることが必至であり、道に対しても早急に実態把握と支援策などを要請する内容でした。

3月7日(水)は、一般質問の2日目が開催され、我が会派からは小林郁子議員（札幌市中央区）、自民党からは吉川隆雅議員（札幌市北区）、
梅尾要一議員（千歳市）、佐々木俊雄議員（函館市）、公明党から佐藤英道（札幌市北区）、フロンティアからは金岩武吉議員（日高管内）がそれぞれ質問に立ちました。

◆なお、我が会派の質問項目は次のとおり。
【小林郁子議員】
１．自治の推進について
（１）道と指定都市の関係について
（２）道民参加の保障について
２．地域防災について
３．障がい者の就労支援について
４．武道の必修化について
 

3月6日(火)から一般質問が始まりました。一般質問は6日から12日まで5日間で、30名の議員が登壇します。
6日は、村木中議員（自民）、沖田清志議員（民主）、花崎勝議員（自民）、向井昭彦議員（民主）、三好雅議員（自民）、梶谷大志議員（民主）の6名が登壇しました。

◆なお、我が会派の質問項目は次のとおりです。
【沖田清議員】
１．財政運営について
２．震災廃棄物の処理について
３．高校教育について

【向井昭彦議員】
１．泊原子力発電所について
２．地中熱ヒートポンプシステムについて
３．特定課題評価について
４．北海道の住宅について
５．脱法ハーブ対策について
６．高校中途退学者について

【梶谷大志議員】
１．電力の需給と省エネ・新エネ促進行動計画について
２．中小企業対策について
３．財政の健全化について
（１）政策評価について
（２）地方公社について
（３）地方公営企業会計制度について
４．HACについて

3月5日(月)定例会休会日に新幹線・総合交通対策特別委員会が開催され、HAC（北海道エアシステム）から貸付金の償還猶予などの支援を求められている事項について、集中審議しました。
我が会派は梶谷大志委員が集中質疑し、道はHACの経営状態の悪化について年末年始にも把握していたにもかかわらず、委員会などの道議会に報告せず、具体的対策すら取っていないことが明らかになりました。道はHACの筆頭株主で、副社長などの役員を派遣していることから、経営責任は重大です。今後の一般質問や予算特別委員会で議論していく必要があります。

3月2日（金）は代表質問の2日目が開催され、自民党の堀井学議員（登別市）、フロンティアの大河昭彦議員（滝川市）、公明党の戸田芳美議員（釧路市）が質問に立ちました。各議員の質問項目は次のとおり。
【堀井学議員】
１．知事の政治姿勢について
　（１）道政執行に臨む姿勢について
　（２）省エネ・新エネ促進行動計画について
　（３）TPP問題について
　（４）震災瓦れきの受入について
２．道政上の諸課題について
　（１）泊１、２号機の安全性について
　（２）原子炉の運転年限について
　（３）防災対策全般の点検・見直し等について
　（４）雪害対策などについて
　（５）バックアップ拠点構想について
　（６）HACについて
　（７）水資源の保全に関する条例について
　（８）北海道フード・コンプレックス国際戦略総合特区について
　（９）地域商業の活性化について
　（10）新たな雇用創出基本計画について
　（11）観光振興について
　（12）札幌函館間の南回り鉄路輸送について
　（13）道の職員採用について
　（14）北方領土対策について
　（15）エゾシカ保護管理計画について
　（16）医師確保対策について
　（17）がん対策の推進について
　（18）要援護者対策について
　（19）認知症対策について
　（20）力強い農業の実現と国への提言について
　（21）馬産地振興について
　（22）道営競馬について
　（23）磯焼け対策について
　（24）北東アジア・ターミナル構想について
３．教育問題について
　（１）教育行政執行方針について
　（２）学力向上対策について
　（３）教員の指導力について
　（４）子どもの心の健康について
４．公安問題について
　（１）道民の安全・安心の確保に向けた取組について

【大河昭彦議員】
１．道政執行に関する知事の基本姿勢について
　（１）知事公約の実現に向けた政策について
　（２）政府の財政問題と知事の対応について
２．政策の推進と行財政問題について
　（１）持続可能な行財政基盤について
　（２）経済再生と財政問題について
　（３）補助金の一括交付金化について
　（４）社会資本の整備について
　（５）建設業の振興について
　（６）災害避難拠点の機能強化について
３．産業経済の再生と雇用問題について
　（１）新成長戦略と道内における対策について
　（２）産業政策とエネルギーについて
　（３）TPP問題への対応について
　（４）農業対策について
　（５）国際戦略総合特区構想の推進体制と総合的な評価について
　（６）新幹線の建設と交通ネットワークについて
　（７）国の雇用対策と道の対策について
　（８）環境関連産業と雇用について
４．エネルギー問題について
　（１）北海道のエネルギー対策について
　（２）新エネルギーの導入について
　（３）北電泊発電所の運転と電力需給について
５．教育行政について
　（１）学力向上対策について
　（２）学校施設の整備促進について
６．警察行政の基本的な考え方について

【戸田芳美議員】
 １．知事の政治姿勢について
  （１）道政執行方針について
  （２）日中国交正常化40周年について
  （３）国の長期計画について
  （４）TPP問題について
  （５）泊原発の安全対策などについて
  （６）国立アイヌ民族博物館（仮称）について
  （７）行財政問題について
 ２．エネルギー問題について
 ３．雪害対策について
  （１）豪雪地帯対策特別措置法の改正について
  （２）新たな仕組みづくりなどについて
 ４．経済・観光対策について
 ５．保健医療問題などについて
  （１）医師の確保対策について
  （２）医療産業都市構想について
 ６．本道の航空ネットワークについて
 ７．循環資源の利用促進について
 ８．サロマ湖漁港の水路問題について
 ９．教育問題について
  （１）子どもの読書活動の推進について
　（２）高等支援学校の整備について
 10．重要凶悪犯罪への対応などについて

3月1日(木)第1回定例道議会の代表質問が始まりました。
我が会派は木村峰行（旭川市）が登壇し、下記の内容で知事の政治姿勢などについて見解を求めました。
昨日2月29日に株式会社北海道エアシステム（HAC）からの緊急財政支援要請が行われました。会派としても、代表質問の対応や委員会の開催を要請するなど混乱した一日になりました。HACは道内空港路線と離島空路を維持する等で使命を果たしてきたが昨年6月、奥尻空港による重大インシデントや、機材故障による欠航が相次ぎ、厳しい財政運営を余儀なくされていました。昨年8月の新たな経営計画を作成し7千万円の赤字を想定していたが、今年度末では約5億円の赤字となっています。さらに今年度末での運転資金が、わずか400万円となり非常事態とも言うべき状況となっているにもかかわらず、隠してきたHACと道の責任は大きいとして、道議会としても厳しい判断が必要となります。
木村議員の代表質問の項目は次のとおり。
１．知事の政治姿勢について
　（１）東日本大震災について
　（２）北海道の苦境、地域の衰退への認識について
２．原発政策、エネルギー政策について
　（１）原発の安全性の確保について
　（２）電力需給について
　（３）省エネ・新エネの促進について
　（４）大間原発について
３．行財政運営及び新年度予算案について
　（１）行財政改革の取り組みについて
　（２）新年度予算案について
　　ア．道税について
　　イ．使用料・手数料について
４．北海道における自治のすがたについて
　（１）「国と地方の協議の場」について
　（２）地域主権改革一括法について
　（３）道州制特区について
５．経済・雇用対策について
　（１）産業政策について
　（２）商業活性化について
　（３）観光振興について
　（４）雇用対策について
６．農業の振興について
７．道営競馬について
８．地域医療について
９．がん対策推進条例について
10．NPO寄附税制について
11．水資源保全条例について
12．公共交通について
　（１）HACについて
　（２）新幹線並行在来線について
13．教育課題について
　（１）教育行政のあり方について
　（２）校務支援システムについて
　（３）特別支援教育について