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ささだブログ 過去の投稿記事

JA新函館総代会

s-12454月16日(水)は北斗市で開催された新函館農業協同組合(畠山良一組合長・正組合員個人2,444人・法人55件)の第12回通常総代会に出席させていただきました。

畠山組合長さんからは、国の農政改革に触れ、日本型直接支払制度の創設、経営所得安定対策の見直しなど米政策で新しい対応を強いられること、TPP交渉参加は例外を確保できない限り反対すること、昨年の販売総額が5年連続で270億円を突破し、合併後初めて280億円を上回り、282億円を達成できたことを報告し組合員の努力に感謝されました。
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さらに、新年度の第4次地域農業振興計画、第4次中期経営計画により、ブランド化で安心・安全な農畜産物の提供に努力することなどごあいさつされました。

総代会では、9件の議案が審議され26年度の販売目標を270億9千万円(農産物・182.8億円、酪畜・88.1億円)としました。

JA新函館のホームページ

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中宮七飯町長再選

s-12344月13日(日)投開票の渡島管内七飯町長選は、現職の中宮安一氏が田村としろう氏を僅か181票の僅差で3選を果たしました。

中宮氏は、2年後の新幹線開業に向けてのまちづくりなどの公約をしっかり実現すると3期目の抱負を語りました。

選挙結果は次の通りです。

田村としろう氏 6,987票

中宮安一氏 7,168票

当日有権者数 23,564人

投票総数 14,334票

有効票 14,155票

無効票 178票

持ち帰り 1票

併せて行われた町議補選には、1名の定員に4名が立候補しており、結果は川村ちから氏が5,475票を獲得し次点の池田氏に1,191票差をつけて当選しました。

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身障協会総会

s-12344月13日(日)は、八雲町内鉛川温泉地区にある「おぼこ荘」で八雲町身体障害者福祉協会(堂七武之会長)の第63回定期総会が開催されご挨拶させていただきました。

堂七会長さんからは、会員の減少・高齢化など心配、昨年の渡島大会のスポーツ大会での優勝などについてお話しがあり、岩村八雲町長さんからは、町内に高齢者も障害者も雇用できる事業所の誘致などを検討していることなどを含め祝辞があり、私からも障害を持った方の苦労や心配なことは会員の皆さんが一番の理解者、地域の障害者の支えになってほしいことなどお話しさせていただきました。

八雲町の山間部、熊石地域との中間点に位置する「おぼこ荘」もすっかり春らしくなりました。総会に向かう途中、施設の名称ともなっている「雄鉾岳」を眺めながら、すばらしい景色に改めて感動でした。

 

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地域調査と人事異動

4月10日(木)、11日(金)は北海道の部局や町役場などを訪問し、人事異動後の新体制で執務されている皆さんにご挨拶させていただいています。
今月に入ってから管内町役場や農協商工会、道の出先機関などを訪問させていただいています。
10日は八雲町内で保健所、食肉検査所、農業試験センター、森町では役場で意見交換させていただき、函館市内ホテルに移動して渡島・檜山管内の北海道議会議員の会「南議連」が主催する「明日の北海道語るつどい」に参加し、
人事異動後の新体制となった渡島総合振興局、檜山振興局幹部職員の皆さんとの懇親させていただきました。今日も渡島西部地区を訪問させていただきます。

今回異動で配属となった幹部職員は、

渡島総合振興局
局 長 宮内 孝(前職・建設部住宅局長)
副局長 古屋義則(前職・議会事務局総務課長)
保健行政室長 永沼郭紀(前職・保健福祉部総務課主幹)
産業振興部長 齊藤穣二(前職・水産林務部水産食品担当課長)
建設管理部長 小竹正悟(前職・建設部総務課主幹)

檜山振興局
副局長 本間和彦(前職・府県福祉部高齢者福祉課長)
地域政策部長 勝谷 裕(前職・建設部総務課主幹)
保健行政室長 吉田正昭(前職・出納局審査第1課主幹
産業振興部長 稲井重樹(前職・農政部農村計画課主幹)

 

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常任・特別委員会

4月8日(火)・9日(水)に農政委員会、道州制・地方分権特別委員会が開催されました。
8日の農政委員会では、安倍首相と来日中のオーストラリアのアボット首相とのEPA交渉で7日に大筋合意した牛肉関税などについて報告があり、審議しました。
日豪EPA交渉については2007年4月から2012年6月まで16回の交渉会合が開かれ、昨年5月、今年3月の林農水相と豪州貿易相との会談を経て今回4月7日に両国首相会談で大筋合意したものです。
主な合意内容は、
①牛肉関税を現行の関税率38.5%から、冷凍牛肉は18年目に19.5%まで、冷蔵牛肉は15年目に23.5%まで、それぞれ段階的に引き下げる。
②輸入量が一定量を超えた場合、関税率を引き上げる数量セーフティーガードを導入する。
③プロセスチーズ及びシュレットチーズ原料用ナチュラルチーズ、プロセスチーズ等に関税割当を導入する。
委員会では、道内の畜産・酪農を心配する質疑がされ、TPP交渉への影響に対しても取り上げられました。
今回の合意で豪州産牛肉が確実に安く国内に出回ります。畜産業は当然ですが、競合する乳用牛の雄牛にも影響します。酪農にとっても個体販売は大きな収入源となっていることから、和牛畜産業とともに打撃を受けることが予想されこのままでは断じて容認でせきません。
道としても万全の対応をしていかなくてはなりません。

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世界自閉症啓発デー

s-12354月2日(水)は、函館市の五稜郭タワーで開催された世界自閉症啓発デーに参加させていただきました。
昨年に続き2回目の開催でタワーアトリウム会場では、今年から企画したアート展にたくさんの出展がありすばらしい作品に感動させていただきました。

s-DSC02851平成19年12月の国連総会で毎年4月2日を「世界自閉症啓発デー」とすることが決議され、全世界の人々に自閉症を理解してもらう取り組みが行われています。
開会式で実行委員長の社会福祉法人侑愛会の大場公孝理事長さんから、自閉症など発達障害について理解をし、発達障害のある人だけでなく、誰もが幸せに暮らすことができる社会の実現につなげなくてならないとご挨拶がありました。開会式には、近隣市町のゆるキャラも応援に駆けつけました。

s-1234私は、開会式とステラ・マリス合唱団の合唱を聴かせていただきましたが、午後6時からは世界規模でのライトアップイベントが開催され、五稜郭タワーがブルーに点灯しました。
私が八雲町職員時代に色々アドバイスしていただいた実行委員会事務局の発達支援センターや総合支援センターの皆さんにも久しぶりにお会いできました。

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地域調査(森町・八雲町)

s-DSC028453月31日(月)森町姫川駅近くに建設した「ハピネスひまわり太陽光発電所」(岩島商店岩島隆幸代表)の状況などを聞かせていただきました。
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昨年10月から買電をはじめているものの半年が経過し、計画通り推移しているのか事務所を訪問し代表やスタッフから聞かせていただきました。
事前のデータでは、日照時間が年間1700時間以上と評価されているが、ピークは5月で10月から3月は年間でも日射量が少ない季節です。代表からは順調に発電していて計画通りで推移しているとの報告を受けました。施設には太陽光発電パネル3,840枚を設置、容量は1メガ㍗以上で、年間発電量の想定は一般家庭が消費する電力の約310世帯分に相当します。

 

 

 

 

s-DSC02850午後は八雲町内に移動し漁業者のホタテ養殖作業状況など調査させていただきました。
ホタテ養殖のなかでも、この時期の作業である「耳吊り」作業はたくさんのパートなどの労働者を雇いながら時間との戦いで作業します。
噴火湾全域で一気に作業が始まることから労働力確保も重要になります。
いよいよ耳づり作業が本格化しますが、稚貝の生育も順調で、出荷した成貝の浜値も高値で推移したことから、3年前の震災による施設被害の影響から思ったより早く復興していくものと期待します。

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エネルギー調査(幌延)

3s-DSC02809月25日(火)、26日(水)で、道議会民主党道民連合のエネルギー調査として、幌延町を調査しました。
調査は、道北コース、幌延コース、道東コースと3班体制で実施し北海道の再生可能エネルギーの現状などについて検証することとしました。

s-DSC02780私は、幌延コースに参加し「核廃棄物の持ち込みに反対する道北議員の会」及び「道北平和フォーラム」との意見交換、幌延町長他担当者との意見交換、深地層研究センター施設調査を実施しました。
使用済み核燃料の最終処分地選定に国が動き始め、あらためて3者協定(道、幌延町、原子力機構により、深地層研究センターへの放射性廃棄物持ち込みや、処分場転用を禁じる協定)をふまえ候補地とならないよう、地域との意見交換させていただきました。s-DSC02789

25日は、道北議員の会の皆様との意見交換は予定時間を超え、町側からもこれまでの取り組みと課題についてお聞きし、意見交換をさせていただきました。
26日は、JAEA(独立行政法人:日本原子力研究開発機構)の藤原総務課長と藤田主任研究員に概要説明を受け、つなぎ・ヘルメットで坑内調査に移動しました。

s-DSC02805坑内では、立坑140m地点で内部の説明を受けました。

 

 

 

 

 

 

s-DSC02792立坑は3本(西立抗、東立抗、換気立抗)、研究は140m、250mに掘削された水平坑道で実施されています。

坑内は、約幅4m、長さ約20m、周囲を20cmのコンクリートを吹き付けられており、岩盤圧力測定、水圧測定など研究しています。

 

 

 

 

 

 

 

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今年の8月からは、人工バリア(詳細はここをクリック)の長期挙動について、実物大での試験に着手予定で、緩衝材を持ち上げるための把持装置など一部の設備を出来ていました。

 

 

 

 

 

s-DSC02831ゆめ地層館(敷地内PR施設)では、ガラス固化体、人口バリア緩衝材を視察し質疑応答し、幌延調査を終了しました。

 

 

 

 

 

 

s-DSC02839帰りに国道沿いに立ち並ぶ風力発電施設、オトンルイ風力発電所(750kw×28基)を視察し終了しました。
 

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第1回定例会閉会

s-IMG_91843月20日(金)に2月19日に開会した第1回定例会が閉会しました。
26年度道予算やいじめの防止等に関する条例、エゾシカ対策推進条例、HACへの貸付金の一部償還免除、「TPP協定への参加に関する意見書」など(詳細は別記)を可決しました。
今定例会の代表質問は岡田篤(釧路管内)議員が登壇し、知事の政治姿勢、行財政運営、エネルギー政策、TPPへの対応、JRやHAC等の交通ネットワークなどについて質疑を行いました。
私は、予算特別委員会冒頭での25年度最終補正予算の審査で民主党・道民連合を代表して財政運営について、道立病院について、制度融資について、妊婦検診支援について質疑しました。
さらに、分科会審議でで地域医療確保対策について、病院事業会計について、地域防災について質疑させていただきました。質疑の内容等は、別に掲載していますのでご覧下さい。
新年度予算は実質80億円の赤字編成、赤字編成は8年連続で、高橋道政では当初予算の赤字編成が恒常化しています。
こうした緊縮財政下でありながら、従来型の縦割り構造を残したままで、めりはりのない一律削減型の予算です。
道民や地域、職員に痛みを押しつけ、負担を求める緊縮財政型の予算を編成し続けながら、借金が増え続けているのは、知事の財政運営の失敗以外の何者でもありません。

採択された決議・意見書(◎は政審発議、□は委員会発議)
◎TPP協定への参加に関する意見書
◎「手話言語法(仮称)」の制定を求める意見書
◎「小規模企業振興基本法」の制定等に関する意見書
◎公務員獣医師の処遇改善を求める意見書
◎子ども・子育て支援新制度の円滑な施行を求める意見書
◎東日本大震災の被災者への住宅支援等に関する意見書
◎地方自治体の臨時・非常勤職員の待遇改善を求める意見書
◎災害時多目的船の導入を求める意見書
◎2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた環境整備及び地域にお ける取り組みへの支援を求める意見書
□ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成の拡充を求める意見書
□過労死等の防止に関する総合的な対策を求める意見書
□労働者保護に配慮した雇用・労働政策の実施を求める意見書
◎大間原発建設に関し慎重かつ厳正な審査と説明責任を果たすよう求める決議
※会派は、「特定秘密保護法の廃止を求める意見書」、「集団的自衛権の行使に関する憲法 解釈を変更することに反対する意見書」、を提出したが、自民会派、公明会派が反対、 否決

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農政委員会

3月19日(水)の農政委員会は、今定例会に付託された議案、TPPをめぐる状況について報告を受け審議しました。
付託議案は、農政部所管の手数料などの消費税増税に伴う改正、国営土地改良事業地方公共団体負担金に関する件、公の施設の指定管理者の指定について審議議決しました。
シンガポールで開催されたTPP閣僚会合の状況については、政府からの説明概要、閣僚会合共同声明について報告がありました。
共同声明のポイントは
・最終的な協定に向けたさらなる躍進を遂げた。
・課題解決の筋道を示した。
・作業は継続する。
・できる限り早期に結論を得る。
として、次回の閣僚会合開催には触れなかった。との報告を受けました。

DSC02757終了後、水産林務部から報告があり、海水・水産物のモニタリング調査の下期(10月から3月)の結果報告を受けました。(内容は次の通り)
海水調査は前回同様太平洋沿岸域(室蘭市、様似町、厚岸町)の表層水、月に1回計6回でいずれも放射性部室は検出されていない。
水産物については、国の事業による21魚種に加え、道独自のホタテ、ウニなど定着性魚種8種の計29種について、広域回遊魚種は週1回、沿岸魚種は月2回、定着魚種は月1回、延べ332回の測定の結果、前回同様微量であるものの、スケトウダラ、マダラに検出された。
26年度についても、同様の内容でモニタリングを実施する。

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